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認定介護福祉士とは

更新日:2017/03/23

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認定介護福祉士とは

認定介護福祉士とは、新たな介護キャリアパスの中で最上位資格に設置される予定の資格名称候補です。介護福祉士のリーダー的存在として位置づけられる見込みです。

〇現在のキャリアパス
・介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)
・介護福祉士実務者研修
・介護福祉士

〇変更後のキャリアパス
・介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)
・介護福祉士実務者研修
・介護福祉士
・認定介護福祉士(仮)

新たなキャリアパスへの変更時期については現状未定で、国家資格になるのか、公的資格になるのかについても正式には決まっていません。

内容がまだ未確定ではありますが、既に介護福祉士資格を取得されている方、ヘルパーとしてお仕事されている方の中には、今後のキャリアパス、キャリアアップを目指す上で興味・関心をお持ちの方も多いのではないでしょうか。これから介護の資格を取ろう、お仕事を始めようと思われている方にとっても、おさえておくべき内容です。
当サイトでも詳細が公表され次第、紹介していく予定です。

公益社団法人 日本介護福祉会で検討されている内容をもとに、「認定介護士」に関する情報を紹介しますので、参考にしてみてください。

認定介護福祉士の役割

認定介護福祉士は、主に介護現場(事業所)でリーダー職の介護職員へサービスの質向上を指導する立場としての役割が期待されているようです。また、介護サービスを受けられている方への生活支援に関わる看護チームやリハビリチーム、ソーシャルワーカーチームなどの他職種との連携やコミュニケーションを図るための中核的役割も求められるようです。よって、認定介護福祉士には実践力と教育指導スキル、サービスマネジメントスキル、コミュニケーション力などが必要になるのでしょう。
介護チームでのリーダー経験や、介護施設、在宅介護両方での生活支援経験などがある方は、認定介護士の求められている役割に近いのかもしれません。

認定介護福祉士と介護福祉士の違い

仕事内容の違いとして、認定介護福祉士はリーダー職の介護職員へサービスの質向上を指導する立場としての役割や、看護チームやリハビリチーム、ソーシャルワーカーチームなどの他職種との連携やコミュニケーションを図るための中核的役割が求められるため、実際に高齢者や障害者への直接的な介護業務は介護福祉士よりもさらに少なくなるという点での違いがあるかもしれません。
また、認定介護福祉士は国家資格になるのか、公的資格になるのかも決まっていないため、資格の種類での違いも考えられます。

待遇面について

認定介護福祉士は、新たな介護キャリアパスの変更によると介護福祉士資格より上位の資格となり、仕事内容なども考えると、資格取得することによる待遇面の優遇や、給与アップなども考慮される可能性はあるのではないでしょうか。
正式な資格取得までの流れ、受験資格などが決まり、養成施設での研修がスタートした際に、キャリアアップをお考えの方は受講を検討されてみても良いかもしれません。

認定介護福祉士になるには

認定介護福祉士になるための条件

認定介護福祉士になるためには、新たなキャリアパスから考えても介護福祉士の資格取得は必須です。
介護福祉士資格をまだ取得されていない方は、介護福祉士を取得する必要があります。

介護福祉士資格取得を前提に、日本介護福祉士会によると、以下の内容が認定介護福祉士になるための主条件としています。

・実務経験7〜8年以上
・介護チームのリーダーとしての実務経験がある
・居宅、居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験をもっている

以上の条件を満たした方で、認定介護福祉士養成研修を受講し修了すると認定介護福祉士資格が得られるようです。また、実務上の必要性に応じて柔軟かつ段階的に受講ができるように、研修の内容に応じた必要最小限の受講要件(不要なものは設けない)についても検討するようです。

認定介護福祉士養成研修について

認定介護福祉士の養成研修として、介護職員のキャリア志向や実務の必要性に応じて段階的な研修受講を可能にするため、2段階に分けた研修が検討されているようです。

〇認定介護福祉士養成研修 第一段階(200〜250時間程度)
【研修目的】
・指導するための十分な介護実践力の確立を図る
・チーム運営、医療、リハビリテーション、心理・社会的ケアの知識を獲得・統合し、チームにおける介護過程の展開を指導できる力を養成

【学習領域】
・オリエンテーション
・医療に関する領域
・リハビリテーションに関する領域
・生活支援、介護課程に関する領域
・福祉用具、住環境に関する領域
・心理、社会的支援に関する領域

〇認定介護福祉士養成研修 第二段階(200〜250時間程度)
【研修目的】
・認定介護福祉士(仮称)としての実践力の確立を図る
・介護職チームにおけるサービスマネジメント等の知識習得、チームの介護実践の改善力・指導力を養成

【学習領域】
・マネジメントに関する領域
・医療に関する領域
・心理、社会的支援に関する領域
・自立に向けた介護実践の指導の領域

まとめ

こまめな情報収集が必要

介護キャリアパスの変更によって新たに認定介護福祉士が設置されることは、介護のお仕事をしていく上でのステップアップも明確になり、介護サービスの質、人材育成といった面での向上も期待できるのではないでしょうか。

実際にいつから新しいキャリアパスになるか正式には決まっていない現状はありますが、当ページにて紹介した内容については、公表されている最新情報ですので今後のキャリアアップ、キャリアパスの参考にしてみてください。また、勤務先の仕事仲間や介護施設(事業所)からの情報にも敏感に反応することも大切です。

尚、介護福祉資格をお持ちで資格取得してから2年程度の実務経験のある方向けに、『介護福祉士ファーストステップ研修』が開講されています。スキルアップをしたいとお考えの方は受講検討されてもよいかもしれませんね。