普通救命講習とは

普通救命講習とは

更新日: 2023/10/11

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藤井 寿和

この記事を書いたのは

介護福祉士:藤井 寿和

藤井 寿和(ふじい ひさかず)は20代で介護福祉士やデイサービスの管理者を経験。35歳で独立し合同会社「福祉クリエーションジャパン」の代表となる。 現在、介護業界施設のコンサルタントや介護業界人材の育成・研修をしながら、介護専門メディアの記事執筆や監修も手掛けている。

普通救命講習とは

机・椅子・ホワイドボードがある教室

普通救命講習とは、公益財団法人 東京防災救急協会主催で都内の各消防署にて開講されていて、大切な人や家族の命を守る知識とスキル習得を目的に、心肺蘇生やAEDの使い方、けがの手当など、応急手当を習得することができます。 緊急時の応急処置として役立てることができるのではないでしょうか。
また、普通救命講習にはAEDの知識確認と実技の評価が加わった『普通救命講習(自動体外式除細動器業務従事者)』もあります。

※注)当ページは、公益財団法人 東京防災救急協会主催の内容となっています。
東京都以外に在住、普通救命講習の受講ご希望の方は、最寄の消防本部・消防署へお問い合わせの上、詳細をご確認ください。

資格取得のメリット

心肺停止は、突然発生するケースもあり、いつどこで発生するか分からない恐ろしい症状です。
だからこそ、緊急な場面においても慌てずに適切な対応ができることは、大切な人や家族の命を守る知識として、いざという時に役立つはずです。
特に、高齢者の方を対象にお仕事をされている方には、ご自身の付加価値にもつながるのではないでしょうか。
普通救命講習は、様々な場面で安心、信頼を得ることが期待できるおすすめの講習です。

資格取得をするには

〇対象者:
東京都内在住、在勤・在学の方
※注)東京都以外での講習も開講されています。詳しくは、最寄の消防本部・消防署へお問い合わせください。

〇受講料:
教材費:1,400円
※受講希望の場合は、希望講習日の3ヶ月前(当年度の講習予定日に限ります)から3日前までとなっています。

〇講座内容と学習方法:
講座内容:
心肺蘇生、自動体外式除細動器(AED)の使用方法、窒息の手当、止血の方法など

学習方法:
消防本部・消防署 9時00分〜12時00分、13時00分〜16時00分(3時間)

〇検定試験:
※詳細については、公益財団法人 東京防災救急協会 応急手当講習関連 窓口へお問い合わせください。

〇修了証について:
救命技能認定証

公益財団法人 東京防災救急協会

公益財団法人 東京防災救急協会イメージ

公益財団法人 東京防災救急協会は、安心して暮らせる社会の実現を目指し、防災・救急業務関係者の育成並びに都民の防災・救急に関する意識と行動力の向上につとめています。応急手当関係講習として、「救命入門コース」や「講習普通救命講習」によって命を守る知識と技術を提供しています。

お問い合わせ先
公益財団法人 東京防災救急協会 応急手当講習関連 窓口
電話番号:03-5276-0995

監修者について

藤井寿和

藤井  寿和 Hisakazu Fujii

静岡県西伊豆生まれ。
●合同会社福祉クリエーションジャパン 代表
●介護施設 現場支援コンサルタント
●一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会  公認講師
●介護情報誌「TOWN介護Tokyo」  編集長
●NPO 16歳の仕事塾  社会人講師
●株式会社 是眞  編集長

【保有資格】
●介護福祉士
●ホームヘルパー1級・2級
●レクリエーション介護士1級・2級
●社会福祉主事任用資格
●福祉用具専門相談員
●介護予防運動指導員
●音楽健康福祉士
●音楽レクリエーション指導士3級
●防火管理者
●大型自動車1種免許

お問い合わせはお問い合わせメールまでお願い致します。
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※スクール会場や講座については、直接スクールにお問い合わせください。
※試験情報・要綱に関しましては、最新の情報は各自治体・各主催団体の公式HPをご確認くださいませ。
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