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介護事務とは-【徹底検証】資格取得は必要なの?

更新日:2017/01/23

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介護事務とは

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介護事務とは、介護サービス施設・事業所などに勤務する事務職の一つです。通常の受付業務のほか、介護報酬請求業務(レセプト作成)や介護に関する手続きを任されるのが特徴で、介護保険に関する専門知識を身につける必要があります。また、基本的には介護ソフトを利用するので一定のPCスキルも求められます。複数の民間団体が介護事務のノウハウが学べる講座を開講しています。

介護事務の資格は団体により異なるため取得できる資格もいくつかあります。ただし、習得できる技能は大きく変わりません。また、介護事務の業務をする上で必須の資格というものは存在しませんので、無資格でも介護事務の仕事をすることができます。

スキルに自信がある方は資格不要!

介護事務の仕事をする際、資格が無くても働くことは可能です。しかし求められる知識・スキルはあります。
以下に必要な知識・スキルをまとめてみました。

・介護保険に関する知識
・コミュニケーション力
・PCスキル(ワード・エクセル)
・経理業務スキル
・介護業界への関心


介護保険に関する知識は、やろうと思えば独学でも勉強できますし、就業してから覚える手もあります。業務として携われば嫌でも知識は身につきます。実際に資格ナシでもOKという求人がほとんどです。むしろ求められるのは多少のパソコンスキルと職場になじむことのできる人格です。これはほかの事務職にも言えることですね。事務作業を円滑に進めるためには、メンバー間のコミュニケーションが不可欠なのです。
また、介護事務の仕事はケアマネジャーをはじめとする介護従業者とのやりとりが多いので、介護職や介護スキルに関する興味や関心があるかどうかは重要なポイントだと思います。

つまりこれらのスキルに自信がある方は、わざわざ資格を取得するよりも現場に出たほうがよいと思います。
「習うより慣れよ」ですね。

資格が必要な3つのシチュエーション

介護事務講座を受講、資格取得する価値について事例を紹介します。

1、就職活動で少しでも有利に

無資格でも働ける仕事とはいえ、採用してもらえるかどうかは別問題です。基本は人物重視の採用が行われますが、何も知識がない状態よりは、資格取得者が多少有利になることがあります。また一部の講座には就職サポート付きのものがあるので、自力で求人を探して就職活動をするよりもスムーズに進むケースがあります。

また、事前にスキルを身につけることで業務理解も早く進むので、既存メンバーとの信頼関係を築きやすいと思います。

2、介護職からの転身

ハードな介護職から、体力的な理由で事務職に転身する方もいらっしゃいます。実は介護従事者が介護事務講座を受講しているケースが結構多いのです。介護の現場を熟知しているからこそ理解が早く、現在の仕事にも役立ちます。会社から取得してくれと言われる場合もあるようです。

まったくの未経験者から介護職経験者まで、幅広い方が受講しているのが介護事務講座の特徴ともいえます。

3、介護保険制度についての知識を学びたい

介護保険というのは40歳になると必ず加入しなければならず、介護保険料を支払います。介護施設に勤めていなくても、介護保険の知識があれば、家族が介護保険を利用するときなどに役立ちます。資格を持っていればいざという時の就職に生かせるかもしれませんよ。

また、介護事務は短期間かつ在宅でも取得できる資格なので、まとまった時間が確保できない主婦の方でも比較的チャレンジしやすい資格といえるでしょう。

介護事務資格について

介護事務講座で学べる事

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資格取得のために受講する介護事務講座とは、具体的に何が学べるものなのでしょうか。 まずはどんなテキストを使うのか見てみましょう!

例えばCMでもおなじみ「ユーキャン」の介護事務講座。メインテキストは以下の3冊です。
「介護保険のしくみ」
「ケアプランと給付管理」
「介護レセプトの作成」
その他、トレーニングブック、サービスコード表、介護レセプト用紙集、介護保険MAP、試験対策問題集などが付いてきます。

ユーキャン以外の講座でも学べることは基本的に同じで、以下の内容が中心になります。
・介護保険制度のしくみ
・給付管理業務
・介護報酬の算定
・レセプトの書き方
・請求と支払い
・支給限度額
・介護職の基本

また、サービスコード表など介護事務の仕事に欠かせないアイテムも手に入るので、現場でも継続して活用できるメリットもあります。

介護事務は稼げる?

正直なところ、介護事務の給与水準はあまり高くはありません。例えば東京都内の相場は、正社員で18万程度、パートで910円程度といったところです。ただし相場はあってないようなもので、職場の規則や規模によって差があります。当然ですが、経験有無によっても当然異なります。介護福祉士やヘルパー系資格を持っていると資格手当がつくこともありますが、介護事務資格だけではつかないことが多いようです。
管理者になれば管理者手当がつくことがあります。

介護事務の求人はなかなか出にくいのですが、これは裏を返せば辞める人が少ない(地域や会社によりますが)ということが考えられます。短期で一定のお金を稼ぎたい場合は、ほかの仕事を探したほうが良いかもしれません。一方で、長期的に介護事務の仕事をしていきたい場合は、多少給料が低くても体力的に負担の少ない介護事務の仕事はやりやすいのではないでしょうか。

介護業界である程度の給料を稼ぐためには、介護福祉士やケアマネジャーなどの資格取得を目指すことをおすすめします。しかし、これらの取得する際には実務経験が必須です。介護事務としての勤務期間は実務経験にカウントされないので、注意してください。

就職に有利な資格はどれ?

介護事務資格はたくさんあります。種類によって多少内容が異なりますが、就職に関して違いはそこまでないと言えるでしょう。厳密に言うと、就職先によって事情が違うと言ったほうがいいかもしれません。
事務職というのはそもそも定義があいまいで、会社によって任される業務範囲が異なるのが現状です。一方で介護事務講座は業務内容をある意味平面的に学ぶものですから、就職や業務に役立つスキルがどのくらいあるかは、就職先により差がでることになります。ほとんどの求人が「資格なしでもOK」としているのはこういう事情もあるようです。

介護事務資格の種類 例

資格名 運営団体 主なスクール
ケア クラーク(R) 日本医療教育財団 ニチイ、各専門学校
介護事務管理士(R) 技能認定振興協会(JSMA) ソラスト、ユーキャン
介護事務実務士(R) 医療福祉情報実務能力協会 ヒューマンアカデミー
介護報酬請求事務技能検定試験 日本医療事務協会 日本医療事務協会

※ほかにもあります。

介護事務以外の役立つ資格

就職先によっては、介護事務以外の資格取得者も重用される場合があります。

簿記検定

経理業務を行う場合があるので、簿記資格を持っていると歓迎されることがあります。たまに必須の案件もあります。できれば簿記2級まで取得したいところです。

MOS

パソコンスキルは必須技能ですが、ワードやエクセルがある程度使えれば問題ありません。自信のない方やスキルを証明したい場合はMOSという資格があるので、検討してみましょう。

医療事務

医療事務資格取得者が介護業界で働いているケースも意外と多いのです。求人案件にも歓迎資格に入っていることがよくあります。

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)では、介護に関する基礎知識を学ぶことができます。介護職の基本を理解していることは企業としても助かります。求人情報によっては時給がプラスされることもあります。

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