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ケアマネージャー資格の疑問を解決![初心者向けガイド]

更新日:2017/04/13

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ケアマネジャーの基本

これからケアマネジャー(介護支援専門員)を目指そうと考えている方のために、ケアマネ資格や試験について解説します。制度見直しによる変更点など最新情報もまとめています。

ケアマネジメントとは

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「ケアマネジメント」という用語をすごくシンプルに説明すると、障害をもつ方々が自立した生活を送るために様々な課題を解決していくプロセスのことを言います。

介護領域では2000年から実施されている、介護保険制度に位置づけられた「介護支援サービス」というものが介護保険制度におけるケアマネジメントとされています。

「介護支援サービス」とは介護サービスを利用する方のニーズを把握した上で、適切な「介護サービス計画(ケアプラン)」の策定をしたり、そのプランを実行できる環境の調整や、サービスが適切に提供されているかの確認など、介護支援に関する一連の業務のことを言います。このように利用者に代わってケアマネジメントを担当するために誕生したのがケアマネジャー(介護支援専門員)です。

ケアマネジャーの役割

介護保険法におけるケアマネジャー(介護支援専門員)は、「要介護者等からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう市区町村、サービス事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの(法第七条第五項関係)」と定義されています。

ケアマネジャーの基本的な役割としては「ケアプランの作成」が挙げられるでしょう。利用者は要介護認定された場合、ケアプランを作成する必要があります。ケアプランを作成しないと、介護サービスを利用することができないので、基本的にはケアマネジャーに依頼することになるのです。

介護サービス全般がこのとき策定したケアプランをもとに進められていくので、とても重要な役割を担っていることがわかると思います。

ケアマネージャーとケアマネジャーはどちらが正しい?

「ケアマネジャー」と伸ばし棒(長音符)を入れない書き方が実は正式です。これは英語の「manager」の発音に合わせた形で確かに筋が通っています。しかし読むときは「ケアマネージャー」に近い発音で呼ばれることが一般的のため、多くの方が勘違いで書いてしまうことがあるようです。勘違いといっても「ケアマネージャー」のほうが浸透している気もします。例えば履歴書など公式な表記が必要な場合は「ケアマネジャー」、日常の会話では「ケアマネージャー」と使い分けるのがいいと思います。そもそも普段は「ケアマネ」と省略することのほうが多いですね。

ケアマネ資格の種類

介護支援専門員とは

介護支援専門員は一般的にケアマネジャーと呼ばれる有資格者のことを指します。資格を取得するには、都道府県が実施している「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格した上で、「介護支援専門員実務研修」の受講とレポートを提出が必要です。ほかの介護資格と比べて受験資格のハードルが高く、一定の実務経験が必須になるなど初心者がいきなり取得することができない資格になっています。また、国家資格ではありません。

認定ケアマネジャーとは

認定ケアマネジャーとは、さらなるケアマネジャーの資質向上を図ることを目的に2004年に創設された資格です。「日本ケアマネジメント学会」が施行するもので、こちらも国家資格ではありません。介護支援専門員の有資格者で実務経験のある方が対象の制度なので、初心者の方は対象ではありません。介護支援専門員の上級資格と考えればよいでしょう。

主任介護支援専門員(主任ケアマネ)とは

主任介護支援専門員は、2006年に創設された役職で、「主任ケアマネ」とも呼ばれます。名前の通りケアマネジャーの中でリーダー的な役割を担います。地域包括支援センターや一部の事業所では、主任ケアマネの配置が義務付けられていることがあります。主任ケアマネになるために必須である「主任介護支援専門員研修」の受講条件は割と厳しくなっていますが、認定ケアマネジャーを取得していると、必要な実務経験が短縮できるなどのメリットがあるようです。こちらも国家資格ではありません。

ケアマネの試験(介護支援専門員)

試験の基本情報

ケアマネの試験は、正確には「介護支援専門員実務研修受講試験」と言います。都道府県ごとに実施内容が異なりますので注意してください。

試験日程:毎年10月に1回だけ開催されます。
受験申込期間:6月上旬から7月上旬の1か月間
合格発表:12月
試験時間:120分
出題数:60問
受講料:7000円から9000円 都道府県別受験料一覧
受験資格:介護支援専門員の受験資格をご覧下さい。

【お知らせ】
次回の介護支援専門員(ケアマネ)試験は第20回(2017年10月8日)に実施される予定です。受験するためには期日内に申込書を各都道府県の実施団体へ提出する必要があります。受験をお考えの方は、忘れずに早めに申込手続きを済ませるようにしましょう。
各都道府県の実施団体によって申込期日は異なりますが、2017年5月下旬から7月上旬となっています。

>> 第20回 介護支援専門員試験について

どうやって試験を受けるの?

ケアマネ試験は各都道府県が実施しているので、自分が受験する都道府県の実施団体に受験申し込みをします。受験地を間違えると無効になるのでご注意ください。
受験申込みに必要な提出書類は受験資格によって異なります。必要書類が間に合わないということがないように、余裕をもって申し込みをしましょう。

>> 全国のケアマネ試験実施団体まとめ

ケアマネ試験は難しい?

介護福祉系の資格の中では難関資格の一つです。また、ケアマネージャーの質の向上を目的に、年々試験が難化しているようです。

>> ケアマネ試験の難易度と合格ライン

おすすめの勉強方法は?

参考書などを使って独学で勉強する方法、各種スクールに通う方法、通信講座で勉強する方法などがあります。絶対に通学が必要な難関国家資格とは違い、過去問や参考書でも合格できる人はいます。最近ではアプリやeラーニングなどスマホやPCで学習できるツールなどもでています。

しかし働きながら試験勉強をするのはとても大変なことです。時間と費用を効率よく使う方法を下記ページでまとめています。

>> 一番安いケアマネ講座と勉強法

ケアマネに関する疑問を解決

ケアマネ資格は学歴が関係しますか?

ケアマネージャーになるために学歴は全く関係ありません。ただし受験資格になっている国家資格の中には高卒・大卒以上が必要なものもあります。

ケアマネージャーになるには年齢が関係しますか?

ケアマネージャーになるにあたって年齢は全く関係ありません。ただし実務経験と必要資格の都合上、学生や未成年の方は事実上取得できません。

>> 最短でケアマネージャーになるには

介護支援専門員は国家資格ですか?

介護支援専門員(ケアマネージャー)は国家資格ではありません。各都道府県が試験を実施しています。

受験資格が変更されたらしいですが・・・

変更が決まっただけで、実際に変更されるのは2018年試験からです。ケアマネ受験資格に関する最新情報は下記ページが参考になります。

ケアマネ試験が免除になる資格はなんですか?

2015年以降の介護支援専門員(ケアマネージャー)試験では、科目免除になる資格はありません

2014年まで以下の資格取得者は一部科目の免除がありました。
区分1:医師、歯科医師
区分2:薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、栄養士(含管理栄養士)、義肢装具士、言語聴覚士、歯科衛生士、視能訓練士、柔道整復師
区分3:社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士

※介護職員初任者研修・ホームヘルパー2級・実務者研修については元から免除はありませんでした。

将来的にケアマネはなくなるって本当?

「ケアマネジャー不要論」というのがあります。厚生労働省の「介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会」にて議論されたことがきっかけのようです。しかし現在の方向性としては、ケアマネージャー自体を廃止にするのではなく、ケアマネジメントの質の向上に向けて、各種研修の内容や時間の見直し、試験制度の見直しなどがメインの動きになっています。ケアマネージャーは介護業界において常に重要な役割を担ってきたので、急になくなることはまずないと言っていいでしょう。

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