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ケアマネ試験の難易度と合格ライン

更新日:2017/04/14

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第19回 ケアマネ試験では合格率が13%と難化傾向!?

2016年に実施された、第19回ケアマネ試験の合格率は13.1%でした。この数字は過去5年の試験の中で最も低い結果となり、合格難易度は例年よりも高めです。まずは、合格率、受験者数、合格者数の推移を見てみましょう。
第19回試験の合格者数がかなり少なかったことがわかると思います。

〇ケアマネ試験 合格率と受験者・合格者数推移
※全国の合計数値

実施時期 合格率 受験者数 合格者数
第19回 平成28年度 (2016年10月2日) 13.1% 124,585人 16,280人
第18回 平成27年度 (2015年10月11日) 15.6% 134,539人 20,924人
第17回 平成26年度 (2014年10月26日) 19.2% 174,974人 33,539人
第16回 平成25年度 (2013年10月13日) 15.5% 144,397人 22,331人
第15回 平成24年度 (2012年10月28日) 19.0% 146,586人 27,905人

受験者数に対して、合格者数が少なければ、当然合格率が下がります。実は受験者数も減っているのですが、それ以上に合格者数が少なかったことがわかりますね。 合格者数が少なかったのは、試験問題難易度に対して、合格基準点が厳しかったからと推測しています。

ケアマネ試験 合格ライン

ケアマネ試験は各分野ごとに、その年の合格基準点を満たさなければなりません。合格基準点は正答率70%、つまり10問中7問正解することが目安となり、その年の問題の難易度によって補正があります。

〇分野別 合格基準点
「介護支援分野」総得点25点
「保健医療福祉サービス分野」総得点35点
計60点満点 1問1点

実施時期 介護支援分野 保健医療福祉
サービス分野
第19回
(2016年10月2日)
13点 22点
第18回
(2015年10月11日)
13点 25点
第17回
(2014年10月26日)
14点 25点
第16回
(2013年10月13日)
15点 26点
第15回
(2012年10月28日)
15点 22点

『何点獲れば合格』と決まった合格ラインがあるわけではなく、試験実施される年によって変動するものであると考えておく必要があります。また、介護支援分野で合格基準に達していても保健医療福祉サービス分野で達せず、不合格なんてことがないように注意が必要ですね。

第19回 ケアマネ試験の合格ラインは厳しかった?

第19回 ケアマネ試験の合格基準点について、分野ごとに分析しました。

『介護支援分野』
『介護支援分野』は過去の問題と傾向がガラッと変わっており、難しかったとの声が多く見受けられました。にもかかわらず、合格基準点は、前年と同じ13点。介護支援分野で点が伸びず、不合格になってしまった方も多いのではないでしょうか。
25点満点の介護支援分野は、13点だと正答率52%ですが、本来運営側は70%以上正解してほしいので、これでも甘い基準点と言えます。これ以上、下がることはないと思うので、次回以降受験する際も、介護支援分野で13点以上とることは最低ラインのノルマと言えるでしょう。

『保健医療福祉サービス分野』
『保健医療福祉サービス分野』では、前回(25点)より合格基準点が3点下げられており、基準は甘くなっています。それでもあまり合格者が増えていないところを見ると、この分野も得点できた方が少なかったようですね。

合格ラインの数字を見ても、第19回ケアマネ試験の問題が難しかったということがわかります。

より得点源を確実に正解することが重要!

ケアマネ試験は年々難化傾向にあります。合格するためには、得点源となる問題を確実に正解するための訓練がより重要になってくるでしょう。特に『介護保険法改正や介護報酬』に関する問題は、前回の試験でも得点源といわれています。
試験の難易度としては、易しくなる可能性はありますが、過去問題を繰り返し解く、スクールなどで行われる模擬試験を受けるなど、正解できる問題を増やすよう学習してみてください。

第20回 試験では受験者数が増える?

次々回の2018年試験より、受験資格が一部変更されることが決まっています。そのため、受験資格変更される前に駆け込み受験される方も多いのではないかと考えられます。実際に、ケアマネ対策講座を開講しているスクールでも申込みが増えているようです。
以上を踏まえると、受験者数が増えると予想できます。

スクールの受験対策講座で勉強をしようと考えている方は、早めの申込みをおすすめします。『受講したいけど定員数を満たしたので受講できない』とならないようにしたいですね。

ケアマネ試験 都道府県別合格率ベスト3

都道府県別での合格率を見てみると、全国平均【 13.1% 】より高い地域もあります。ただし、合格率上位エリアも前回より低くなっていて、一番合格率が高い「愛知」でさえ16.8%となっています。
試験問題や合格基準は全国で統一されているので、合格率の違いは都道府県別の受験者数による違いと言えるでしょう。

〇ケアマネ試験 都道府県別合格率ベスト3

実施時期 合格率 1位 合格率 2位 合格率 3位
第19回 平成28年度(2016年10月2日) 愛知 16.8% 東京 16.6% 埼玉 16.4%
第18回 平成27年度 (2015年10月11日) 愛知 19.5% 東京 19.1% 埼玉 18.4%
第17回 平成26年度 (2014年10月26日) 東京 23.0% 愛知 22.4% 京都 22.0%
第16回 平成25年度 (2013年10月13日) 山口 18.7% 愛知 18.2% 岐阜 18.1%
第15回 平成24年度 (2012年10月28日) 愛知 22.9% 埼玉 22.2% 大阪 22.0%

介護福祉士との難易度の違い

ケアマネジャーと介護福祉士の試験難易度について、試験問題、合格率、受験資格で比較してみました。

資格名 試験問題 合格率 受験資格
ケアマネジャー 60問
マークシートによる五肢複択方式

試験時間120分
15〜20% ケアマネジャーの受験資格

以下の1〜5を通算して従業期間が5年以上、かつ当該業務に従事した日数が900日以上であること
1.法定資格保有者
2.生活相談員
3.支援相談員
4.相談支援専門員
5.主任相談支援員
介護福祉士 125問(筆記試験)
マークシートによる五肢択一方式

試験時間220分
60% 実務経験ルートの受験資格条件
従業期間が3年(1,095日)以上、かつ従事日時540日以上
※2017年1月実施の試験より実務者研修の修了が必須

〇解答方式の違いによる難しさ
ケアマネ試験と介護福祉士試験では、解答方式が違います。
ケアマネ試験の「五肢複択」とは、1つの問題に解答の選択肢が5つあり、その中から適切なものを複数選ぶ方式です。
※ケアマネ筆記試験では2つ、もしくは3つです。
一方で、介護福祉士試験の「五肢択一」とは1つの問題に解答の選択肢が5つあり、その中から適切なものを1つ選ぶ方式です。

「複択方式」では、幅広い知識と正確な知識がないと解答できないこともあったりもします。解答を導き出す難しさはケアマネジャー試験の方が高いと言えます。また、選択した解答が1つでも間違ってしまうと点数にはならないので、ケアマネジャー試験の方が点数を獲りづらいかもしれませんね。

〇試験時間の違いによる難しさ
介護福祉士試験の方が試験時間も長く、出題数も多いです。そのため、介護福祉士試験の方が集中力が必要とされる難しさがあるのではしょうか。また、1問の解答にかけられる時間も介護福祉士試験の方が2分弱程度と、若干ですが解答スピードも求められる試験になっています。

〇受験資格の違いによる難しさ
ケアマネジャーと介護福祉士では、受験資格である従業期間に2年もの違いがあります。受験資格を得るまでの労力でケアマネジャー試験の方が難しいのではないでしょうか。

その他資格との難易度の違い

〇社会福祉士との難易度の違い
社会福祉士の合格率はここ数年26〜27%程度で、数字を見ると合格率が20%を切るケアマネジャー試験の方が難しいのではと感じると思います。合格基準も、社会福祉士は正答率60%が基準となるのに対して、ケアマネは正答率70%が基準となります。試験の難易度はケアマネが上といえるでしょう。しかし、社会福祉士の方が基本的には受験資格の基準が厳しいので、その分試験の難易度は抑えている面もあるかもしれません。ちなみに、社会福祉士資格はケアマネジャー資格と違い、国家資格です。

〇精神保健福祉士との難易度の違い
ケアマネジャー試験よりも試験科目が多く16科目全てで得点が必要です。そのため、精神保健福祉士の方がまんべんなく点数を獲らなければならない難しさがあります。また、試験会場も住んでいる都道府県以外で選択可能ですが全国で7箇所しかないため、場合によっては受験しづらいことがあるかもしれませんね。

〇理学療法士との難易度の違い
理学療法士の試験には、筆記試験だけでなく実地試験もあります。実地試験では問題文の事例から解答を導き出す現場さながらの問題になっていて、ケアマネジャー試験よりも考えて解答しなければならない難しさがあります。
ですが、実地問題は120点中43点以上が合格基準で、正解率としてはそこまで高くはないといえるでしょう。実地試験対策を十分に行っていればケアマネジャー試験よりも合格しやすいと言えるのではないでしょうか。

ケアマネ試験で一発合格! おさえるべきポイント

ケアマネ試験は全部で60問出題されます。満点を獲れれば問題なく合格できますが、各分野での正答率70%【介護支援分野(17点)、保健医療福祉サービス分野(24点)】を合格ラインとして勉強すれば、合格基準点が大幅に高くならない限りは合格できるでしょう。
試験に向けた学習方法や試験当日におさえておくべきポイントなどを紹介しますので、受験する際の参考にしてみてください。

学習環境を決めるのが大事

自宅で過去問題集を使いながら独学で進めようと決めてたけど、学習時間が取れない、集中ができず勉強しなくなったなどにならないように注意したいですね。まずはじめに学習環境と方法についてどのように進めるか、より具体的にイメージを持つとよいでしょう。

ポイント:
1.自分のライフスタイルの中で学習時間がどの時間帯で取れるのか、どのくらい取れるのか
2.学習方法をどうするか

以上を整理すれば、無理のない試験対策が立てられるのではないでしょうか。決めたら、あとは試験当日までやり遂げるだけです。

試験までの進め方

独学で進めようと考えている方は、過去問題で1ヶ月後に何点獲るなどの目標を立てると良いでしょう。いきなり合格ラインは難しいと思いますので、1ヶ月後は介護支援分野で10点、保健医療福祉サービス分野で15点など無理のない目標を立ててみましょう。1週間単位で細かく立てるのもモチベーション維持につながるかもしれませんね。
また、時間が経てばどうしてもモチベーションは下がり気味になりがちですが、そんな時はケアマネジャー資格取得の目的や将来像などを思い起こし、原点に立ち返ることも大切です。期待が膨らめば、気持ちも新たに学習できるのではないでしょうか。

※毎年、問題集が発行されています。次の第20回試験(2017年10月実施予定)を受ける際には、最新の2017年度版テキストを使うようにしましょう。

以下のページ内に最新版のテキスト情報も紹介していますので、参考にしてみてください。

試験でのちょっとしたコツ

ケアマネ試験は、五肢複択方式で60問出題され、試験時間120分です。(2016年度実施例)
1問2分程度の解答時間はありますが、時間がかかってしまい60問全てに解答できなかったなんてことは避けたいですよね。そこで、試験で点数を稼ぐ上でのポイントを紹介します。

・難問(解答に困った時)は後回しにする
・明らかに正解ではないと思うものは選択しから外す

※特に、"介護支援分野"は毎年難易度が高く得点しづらい傾向があるようです。

解答時間短縮と正解率アップの方法としておさえておきたいですね。試験時間は限られていますので、このようなちょっとした工夫も試験合格に近づく大切なポイントだと思います。
解答に悩んだ際には一度気持ちを落ち着かせる意味でも1問どのくらいかかっているか振り返ってみても良いかもしれません。解答ペースの見直しも案外重要ですよ。

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