介護の資格最短net
ケアマネジャー資格を最短取得したい方へ ケアマネジャー資格を最短取得したい方へ

ケアマネージャー(介護支援専門員)とは?

更新日:2018/07/09

  • facebook
はじめに

本記事では下記項目について解説します。

ケアマネージャーとは?

介護保険制度に基づいてケアマネジメントを行うための資格です。

イメージ画像

ケアマネージャー(介護支援専門員)とは、2000年の介護保険法施行とともにできた「介護保険制度においてケアマネジメントを行うための資格」です。正式名称は『介護支援専門員』ですが、一般的には『ケアマネージャー、もしくはケアマネ』などと呼ばれます。尚『ケアマネジャー』と伸ばし棒(長音符)を入れない書き方が実は正式ですが、ケアマネージャーの方が浸透しているようにも感じます。
ちなみにケアマネージャーは、国家資格ではありません。

※ケアマネジメントとは
障害をもつ方々が自立した生活を送るために、様々な課題を解決していくプロセスのことを言います。


ケアマネージャーは、介護保険法に基づいて『要介護者や要支援者、家族などの相談を受けながら、要介護者等が状態に応じた介護サービスを受けられるようケアプランを立てる』ことが主な役割となっています。数ある介護サービスの中から、利用者に合う介護サービスを選択して、利用者や家族への提案・実行していくため『介護におけるコーディネーター』と言っても過言ではないでしょう。

以下で、ケアマネージャーの役割や仕事内容から資格取得メリットや方法などを紹介したいと思います。

ケアマネージャーの役割・仕事内容は?

介護サービスが必要な人とサービス事業所をつなぐ調整役!

介護保険法におけるケアマネージャー(介護支援専門員)は、「要介護者等からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう市区町村、サービス事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの(法第七条第五項関係)」と定義されています。
単にケアプランの作成だけではありません。介護サービス利用者が事業所に要望やクレームを直接言いづらい場合には、ケアマネージャーが代弁して事業所に意見を伝えたりします。もちろん、事業所の考えを介護サービス利用者に伝えたりもします。

ケアマネージャーは、介護サービスが必要な人とサービス事業所をつなぐ調整役として、とても重要な役割を担っているのです。

ケアマネージャーの主な仕事は『ケアプランの作成』

ケアマネージャーの主な仕事内容は『ケアプランの作成』が挙げられます。介護保険サービス利用者は要介護認定された場合にケアプランを作成する必要があり、作成しないと介護サービスを利用することはできません。そこで、ケアマネージャーが必要となるのです。
以下でケアマネージャーの仕事内容について紹介します。

ケアマネージャーの仕事内容
◎要介護認定業務
市町村から委託を受けて要介護者の自宅を訪問、心身の状態を確認します。また、更新申請に関する書類作成の代行業務も行います。

◎ケアプランの作成・管理
ケアプラン作成は、ケアマネージャーしかできない重要な業務です。課題分析(アセスメント)を行い、目標を設定したうえでケアプランを作成します。ケアプランとは、わかりやすく言えば介護サービスのスケジュール表のようなものです。
ケアプランに沿った介護サービス開始後は、定期的に要介護者の自宅を訪問し、健康状態やサービスなどをモニタリングも行います。また、目標達成できているか、不満はないかなどの評価もします。

◎給付管理業務
支給限度額の確認と利用者負担額の計算も行います。また、サービス利用票や給付管理票を作成、提出までもケアマネージャー業務になっています。

◎要介護者本人とその家族からの相談業務
相談は要介護者からだけとは限りません。要介護者に大きな影響を与える家族からの相談に乗り、応えるのも大切な業務となっています。要介護者の家族とのコミュニケーションも、日頃から積極的に取る必要がありますね。

ケアマネージャーの資格取得メリットは?

給与アップが期待できる!

ケアマネージャーと介護職員では給与にも差があります。ケアマネージャーの場合は26万円程度に対して、介護職員は介護福祉士資格を持っていても22万円程となっています。給与の違いは『業務内容の違い、役割の重要性』などによるものだと思います。

キャリアアップ、仕事の幅も広がる!就転職時にも有利!?

ケアマネージャー資格を取得してケアマネージャーとして仕事できるようになれば、仕事内容はもちろん、活躍の場も広がっていきます。居宅介護支援事業所でケアプラン作成中心の仕事に就いたり、介護施設(老人ホームやデイサービスなど)の事務室が職場になったり、キャリアを積めば地域包括支援センターなども仕事場になります。
また、資格取得後すぐにケアマネージャーの仕事に就かなくても、ケアマネージャー資格を持っていることで介護業界からも専門知識やスキルがあると評価されることでしょう。転職時や待遇面でも有利になるはずです。

勤務時間で融通が利く!?

ケアマネージャーの主な業務である『介護サービス利用者宅への訪問、ケアマネジメントの事務作業』は、基本的に昼間の時間帯です。介護職員(ヘルパー)のように夜勤の必要はないので、結婚して出産後でも仕事ができそうです。担当するの介護サービス利用者が多いと忙しいかもしれませんが、利用者宅の訪問などは自分の都合での調整も可能なので、比較的仕事の時間に自由度があるでしょう。保育園への送り迎えや家事などと両立してできる仕事といえるのではないでしょうか。

ケアマネージャー資格を取得するには

ケアマネージャー試験合格が必要です。

ケアマネージャー資格を取得するためには、年1回実施される試験で合格する必要があります。尚、都道府県ごとに実施内容が異なりますので注意しましょう。ちなみに、正式には「介護支援専門員実務研修受講試験」と言います。

試験日程:
年1回実施(毎年10月頃)
受験申込期間:
6月上旬から7月上旬の1ヶ月間
合格発表:
11月下旬頃
問題数・試験時間:
60問(120分)
受講料:
7000円から9000円
※詳しくは『全国のケアマネ試験実施団体まとめ』も参考にしてみてください。
受験資格:
介護支援専門員の受験資格』で紹介しています。

ケアマネージャー試験を受ける方へ

ケアマネージャー試験を受験するには、期日内に申し込み手続きを行う必要があります。ケアマネージャー試験は各都道府県が実施しているので、自分が受験する都道府県の実施団体に受験申し込みをします。受験地を間違えると無効になるのでご注意ください。
受験申込みに必要な提出書類は受験資格によって異なります。必要書類が間に合わないということがないように、余裕をもって申し込みをしましょう。

ケアマネージャー試験の日程、申し込み期間・手順については『ケアマネ試験(日程・問題・申し込み期日と手順)について』でまとめてあります。

※注意事項
ケアマネージャー試験に合格してもすぐにケアマネージャー業務を行うことはできません。試験合格後に『介護支援専門員実務研修を修了し、介護支援専門員資格登録簿への登録』が必要です。
詳しくは『ケアマネになるには』を確認してみてください。

ケアマネージャー試験は難しいの?

介護福祉系資格の中では難関資格の一つ!

ケアマネージャー資格試験は、介護福祉系の資格の中では難関資格の一つとされています。また、ケアマネージャーの質の向上を目的に、年々試験が難化しているようです。ちなみに、2017年に実施された試験では合格率が25.1%でした。ケアマネージャー試験の合格率や難易度については『ケアマネ試験の難易度と合格ライン』でも紹介していますので、受験される方は参考にしてみてください。

おすすめの勉強方法は?

ケアマネージャー試験対策には、過去問・テキストなどを使って独学で勉強する方法、各種スクールに通う方法、通信講座で勉強する方法などがあります。絶対に通学が必要な難関国家資格とは違い、過去問やテキストでも合格できる人はいます。最近ではアプリやeラーニングなどスマホやPCで学習できるツールなどもでています。しかし、働きながら試験勉強をするのはとても大変なことですね。勉強方法別にどのくらい費用がかかるのか『ケアマネ 試験勉強方法別での費用比較|過去問・テキスト・通信講座』でまとめてみました。自分自身に合った勉強方法を見つけてみてください。

ケアマネージャーに関する疑問を解決

ケアマネージャー資格は学歴が関係しますか?

ケアマネージャーになるために学歴は全く関係ありません。ただし受験資格になっている国家資格の中には高卒・大卒以上が必要なものもあります。

ケアマネージャーになるには年齢が関係しますか?

ケアマネージャーになるにあたって年齢は全く関係ありません。ただし実務経験と必要資格の都合上、学生や未成年の方は事実上取得できません。

>> ケアマネになるには

介護支援専門員は国家資格ですか?

介護支援専門員(ケアマネージャー)は国家資格ではありません。各都道府県が試験を実施しています。

受験資格が変更されたらしいですが・・・

変更が決まっただけで、実際に変更されるのは2018年試験からです。ケアマネージャー受験資格に関する最新情報は下記ページが参考になります。

ケアマネージャー試験が免除になる資格はなんですか?

2015年以降の介護支援専門員(ケアマネージャー)試験では、科目免除になる資格はありません

2014年まで以下の資格取得者は一部科目の免除がありました。
区分1:医師、歯科医師
区分2:薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、栄養士(含管理栄養士)、義肢装具士、言語聴覚士、歯科衛生士、視能訓練士、柔道整復師
区分3:社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士

※介護職員初任者研修・ホームヘルパー2級・実務者研修については元から免除はありませんでした。

将来的にケアマネージャーはなくなるって本当?

「ケアマネージャー不要論」というのがあります。厚生労働省の「介護支援専門員(ケアーマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会」にて議論されたことがきっかけのようです。しかし現在の方向性としては、ケアマネージャー自体を廃止にするのではなく、ケアマネジメントの質の向上に向けて、各種研修の内容や時間の見直し、試験制度の見直しなどがメインの動きになっています。ケアマネージャーは介護業界において常に重要な役割を担ってきたので、急になくなることはまずないと言っていいでしょう。

ケアマネージャー 目的別関連記事紹介

ケアマネージャーについてもっと詳しく知りたい方のために、目的別に記事を紹介します。

目的 関連記事
ケアマネの勉強にかかる費用を知りたい ケアマネ 試験勉強方法別での費用比較|過去問・テキスト・通信講座
おすすめの過去問・テキストを知りたい ケアマネ過去問・テキストのおすすめは?
ケアマネになるにはどうすればいいのか知りたい ケアマネになるには
ケアマネの試験について知りたい ケアマネ試験(日程・問題・申し込み期日と手順)について
ケアマネ試験の難易度と合格ラインについて知りたい ケアマネ試験の難易度と合格ライン
ケアマネ試験の解答について知りたい ケアマネ解答速報
ケアマネの受験資格について知りたい 介護支援専門員の受験資格
ケアマネ試験の実施団体について知りたい 全国のケアマネ試験実施団体まとめ

ケアマネの講座選びならBrushUP学び

サイトイメージ

BrushUP学びは介護系の資格を中心に、スクールや学校の情報をまとめたサイトです。最安・最短講座がエリアごとにまとめて比較できるので、非常に見やすいです。 どのスクールにするか迷っている場合、開講日程や分割払いなど細かい情報を一つ一つ調べるのはとても面倒ですが、BrushUP学びを使えば、最新の資料を一括でお取り寄せできます。もちろん無料です。まずはこのサイトから資料請求することをおすすめします。平日なら電話での請求も可能です。

資料請求はこちら