介護資格一覧 介護資格の種類と職業

介護資格の種類と職業

更新日: 2022/11/10

  • facebook
藤井 寿和

この記事を監修したのは

介護福祉士:藤井 寿和

はじめに

介護資格には、初任者研修や実務者研修をはじめ様々な資格が存在します。また、職種についても現場で働く介護士以外にホームヘルパーやサービス提供責任者などもあります。ここでは、介護資格や職業について解説します。

タップできる目次 [閉じる]

介護職におすすめの資格22種類を一覧表で紹介!

資格名 内容 受験資格
1.介護職員初任者研修 介護職の入門資格 なし
2.介護福祉士実務者研修 介護職の中級資格 なし
3.介護福祉士 介護職の国家資格 ・実務者研修を修了
・実務経験3年以上
4.認定介護福祉士 介護福祉士の上位資格 介護福祉士を取得後5年以上の実務経験
5.喀痰吸引等研修 喀痰吸引や経管栄養のケアができる 介護施設への勤務
6.医療介護福祉士 医療知識のある介護福祉士 介護福祉士の実務経験1年以上
7.介護支援専門員(ケアマネジャー) ケアプラン作成や事業所との橋渡しなど 介護福祉士などの国家資格取得後5年以上の実務経験
8.認知症介護基礎研修 認知症ケアの基本 介護施設に勤務
9.認知症介護実践者研修 実践的な認知症ケア 介護施設に2年以上勤務
10.認知症介護実践リーダー研修 認知症ケアのチームをまとめたり、後輩の指導を行うなどのリーダースキルを身につける ・認知症介護実践者研修を修了し1年以上
・現在ケアチームのリーダーかリーダー候補で介護現場経験が5年以上など
11.認知症ケア専門士 認知症ケアに関する専門知識 認知症ケアの実務経験3年以上
12.重度訪問介護従事者養成研修 重度の肢体不自由者に対する専門的なケア技術 なし
13.難病患者等ホームヘルパー 難病や特定疾患を持つ方の在宅介護をする ホームヘルパー3級以上
※受講課程により異なる
14.福祉住環境コーディネーター バリアフリー住宅のコーディネート なし
15.福祉用具専門相談員 利用者にあった福祉用具の選定など 福祉用具専門相談員指定研修を修了
16.ガイドヘルパー 外出が困難な人に付き添い、移動をサポートする なし(自治体によって違いあり)
17.レクリエーション介護士 高齢者レクリエーションについての専門知識 2級:なし
18.介護予防運動指導員 介護予防プログラムを組み、運動指導を行う 養成講習を受講
19.介護事務 介護報酬請求業務を行う なし
20.サービス提供責任者 ケアプランをもとに、訪問介護計画書を作成 ・介護福祉士、初任者研修、実務者研修修了者
・介護業務に3年以上従事
21.社会福祉士 福祉・医療に関する相談援助の専門家として認められた国家資格 受験資格
22.精神保健福祉士 精神障害者と社会をつなぐパイプ的な役割 受験資格

介護の主な資格は3種類

まずは、介護の資格でもっとも一般的な「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」「実務者研修」「介護福祉士」を見ていきましょう。

1.介護職員初任者研修

介護職員初任者研修介護の基礎知識・スキルがあることを証明できる入門資格です。
初任者研修資格を取得していると、採用時に有利になったり、給与の面で優遇されることもあります。
最短1か月という短期間で取得できるので、これから介護職を目指す方にとって是非とも取得して欲しい資格です。

初任者研修資格取得にはスクールに通い、修了試験をパスする必要があるため、まずは通学可能な範囲のスクールを複数資料請求し、比較検討してみて下さいね。

初任者研修について詳しく知りたい方は『初任者研修の情報|初任者研修ってどんな資格?』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

\無料でまとめて一括比較

初任者研修の講座を資料請求(無料)

2.介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の上位にあたる資格です。
実務者研修を取得することによりサービス提供責任者として働くことができる他、医療的ケアやたん吸引など実践的なスキルが身に付きます。

介護施設で働きながら介護福祉士を目指すためには、実務者研修の修了が必須のため、これから介護職でステップアップしていきたい方は、是非とも取得したい資格です。

実務者研修について詳しく知りたい方は『実務者研修の情報|実務者研修とは?』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

無料でまとめて一括比較

実務者研修の講座を資料請求(無料)

3.介護福祉士(国家資格)

介護福祉士介護職唯一の国家資格です。
介護職のキャリアパス上位にあたる資格のため、取得難易度はやや高めです。

資格取得をする方法(ルート)として、介護福祉士実務経験ルート、福祉系高校ルート、養成施設ルートの3つがあります。

社会人が働きながら介護福祉士を目指すには、介護施設での実務経験3年以上と、実務者研修を修了するという2つをクリアし、国家試験に合格する必要があります。

介護福祉士について詳しく知りたい方は『 介護福祉士の情報|介護福祉士になろう!』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

介護福祉士からスキルアップを目指す方にはさらに上の『認定介護福祉士』という資格もあります。介護福祉士として5年働く、600時間のカリキュラムを受講するなど取得の条件は厳しいですが、現場責任者や現場リーダーの指導など、さらに責任のある仕事を任せてもらえるようになります。

働きながら介護福祉士を目指すには、実務者研修資格の取得が必要です。
実務者研修資格の取得にはスクールに通う必要があるため、まだ実務者研修資格をお持ちでない方は受講するようにしましょう。以下ページで実務者研修講座を一覧でまとめましたので、参考にしてみてください。

介護福祉士の資格を通信講座で取得しようとご検討中の方は下記より資料請求をすることもできます!

\近所のスクール・講座をみてみる/

介護福祉士の講座を資料請求(無料)

介護福祉士取得者におすすめの資格4選

介護福祉士からのキャリアアップにおすすめの資格を紹介します。

1.認定介護福祉士

認定介護福祉士とは、介護福祉士の上位資格として『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が2015年12月から認証・認定を開始した民間資格です。
介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨きます。
資格取得者は徐々に増えていて、60名(2020年7月13日現在)が認定介護福祉士登録名簿に登録されています。

2.喀痰吸引等研修

喀痰吸引等研修は、「たんの吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)」と「経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)」を行える介護職員等を養成するための研修です。
基本研修と実地研修に分かれていて、両方修了することで、医師の指示や看護師との連携のもと「たんの吸引」「経管栄養」が実施できるようになります。
なお、喀痰吸引等研修は医療行為を行う対象者(不特定多数の方と特定の方)によって研修内容が違います。対象者に合わせて必要な研修を受けるようにしましょう。

喀痰吸引等研修について詳しく知りたい方は『喀痰吸引等研修の資格取得』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

3.医療介護福祉士

医療介護福祉士は、一般社団法人日本慢性期医療協会が認定を行っている民間資格で、2010年に制定された資格です。

医療介護福祉士は、医療チームのメンバーとして活躍する介護福祉士です。
ただし医療行為を行うのではなく、医療現場で働くために必要な医学的知識の習得や緊急時の対応、事故防止の知識を習得します。
介護の質を向上させる知識も学べるので、さまざまな場面に対応できる介護福祉士としてリーダー的ポジションに就ける可能性も高まります。

4.介護支援専門員(ケアマネジャー)

ケアマネ』と呼ばれることの多い介護支援専門員は、介護保険制度に基づき、介護が必要な方の心身の状況や周囲の環境などに応じて、介護サービスを利用できるようにするためのケアプランを作成します。

数ある介護サービスの中から、利用者に合う介護サービスを選択して、利用者や家族への提案・実行していくため『介護におけるコーディネーター』と言っても過言ではないでしょう。

仕事内容はケアプランの作成のほか、介護サービス利用者が事業所に要望などを直接言いづらい場合には、ケアマネージャーが代弁して事業所に意見を伝えることもあります。
長期の実務経験が必要な専門性の高い資格です。

ケアマネジャーについて詳しく知りたい方は『ケアマネジャーの情報|最短1ヶ月で受講できる!介護職でキャリアアップを目指す方へ ケアマネジャー講座』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。


ケアマネジャーの資格試験の勉強を通信講座で受講しようとご検討中の方は下記より資料請求できます!

\近所のスクール・講座をみてみる/

ケアマネジャーの講座を資料請求(無料)

認知症に関係する資格4選

認知症の介護資格は民間資格・公的資格・国家資格に分けられ、豊富な種類があります。
ここでは、認知症の資格として一般的な4つの資格を紹介します。

1.認知症介護基礎研修

認知症介護基礎研修とは、認知症への理解を深め、患者のケアに必要な基礎知識や技術を学ぶための研修です。
また、基本的な認知症ケアが提供できることを目的としています。
認知症の人を取り巻く現状や基礎知識を学ぶことで、認知症ケアの基礎技術と対応方法が身に着きます。

2.認知症介護実践者研修

認知症介護実践者研修とは、認知症の方やご家族が日常生活を安心して送れるようにケアをすることを目的とした研修です。
受講対象者は、特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの介護施設やヘルパーステーションなどで介護の仕事をしている職員です。
しかし、細かい受講要件などは定められておらず、自治体によっては介護経験の年数や、別の研修を修了していることが受講条件として定められていることもあります。
また、資格を取得するための試験がないので、カリキュラムを修了すれば認知症介護実践者研修の資格が取得できます。

3.認知症介護実践リーダー研修

認知症介護実践リーダー研修とは、認知症介護のリーダーを育成することを目的とした資格です。認知症に関する資格の中でも上位に位置する資格であり、「認知症介護基礎研修」と「認知症介護実践者研修」の上位資格にあたります。
認知症への知識を深められるだけではなく、チームマネジメントが学べます。

4.認知症ケア専門士

認知症ケア専門士とは、2005年に制定された資格で、一般社団法人日本認知症ケア学会が主催する民間資格です。
認知症ケアに対する知識や技術、倫理観を備えた専門技術士を養成し、認知症ケア技術の向上や保険・福祉に貢献することを目的としています。
認知症ケア専門士は、介護保険施設やグループホーム、有料老人ホームなど、現場で直接認知症ケアに携わるケースが多いです。
また、看護師や医師なども、医療現場で認知症ケアに関する知識や技術を伝えるために、認知症ケア専門士の資格を取得しているようです。

その他介護関連の資格8選

介護資格のなかには、これまでに紹介した資格以外にも介護に役立つ資格がたくさんあります。
ここでは、介護・福祉の分野で今後の需要が高まりそうな資格を8つ紹介します。

1.重度訪問介護従業者

重度訪問介護従業者とは、重度の肢体不自由者(障害程度区分4〜6)で日常的にサポートを必要とする方に介護サービスを提供するための資格です。
都道府県知事の指定する重度訪問介護従業者養成研修を修了することで資格を取得できます。

2.難病患者等ホームヘルパー

難病患者等ホームヘルパーとは、難病患者等の生活の質の向上のために、多様化するニーズに対応して適切なホームヘルプサービスを提供する人のことです。
都道府県や地方自治体の指定する機関で難病患者等ホームヘルパー養成研修が行われており、全てのカリキュラムを履修することで修了証が授与されます。

3.福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーターとは、高齢者などに快適な住環境を提案するアドバイザーです。利用者の心身機能や住環境を評価し、生活しやすいように福祉用具や住宅改修のアドバイスをします。
段差解消や手すりの設置、引き戸への変更など、ケアマネージャーや建築士、看護師等と連携しながら進めます。
住宅改修以外にも、用途に合わせ福祉用具の選定を行います。
介護ベッドやシャワーチェア、自動採尿器など、福祉用具の種類は多いため、利用者の心身機能に合わせて福祉用具を選定します。

4.介護事務

介護事務の資格は、介護保険に関する知識はもちろんのこと、PCスキル(ワード・エクセル)や経理業務の知識などを学び、介護サービス施設や事業所などへ勤務する上で活かすことができます。
介護事務の資格にはいくつか種類があり、民間団体によって学ぶ内容や試験なども多少異なります。しかし、習得できる技能に大きな違いはほぼ無いと考えてよいと言えます。ご自身で学びたい、必要だと思う内容などをチェックし、比較検討してみてはいかがでしょうか。

介護事務について詳しく知りたい方は『介護事務(ケアクラーク)の情報』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。


介護事務(ケアクラーク)の資格を通信講座で取得しようとご検討中の方は下記より資料請求をすることもできます!

\近所のスクール・講座をみてみる/

介護事務の講座を資料請求(無料)

介護業務で役立つ専門知識と資格

介護の資格には、それぞれのシチュエーションで役立つものがいろいろとあります。専門知識を身につけて、業務の幅を広げるために受講を検討してはいかがでしょうか。

5.移動介護従業者(ガイドヘルパー)

移動介護従業者(ガイドヘルパー)とは、視覚障害や全身性障害、知的障害のある方に対して、外出の際の移動の介護を行う際に必要となる知識・技能です。
ヘルパーなど、他の介護系資格を持っている場合最短2日で取得でき、業務の範囲を広げられることから、合わせて取得するケースも多い資格です。
ガイドヘルパーの主な活躍の場は、在宅介護サービス会社、訪問介護サービス会社、老人ホーム、障害者施設などの福祉施設や病院など多岐に渡ります。
高齢者が増えている現状から、障害をもつ方を確実にサポートできる人材への需要はますます高まっています。

移動介護従業者(ガイドヘルパー)について詳しく知りたい方は『ガイドヘルパー(移動介護従事者)の資格取得』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

6.レクリエーション介護士

レクリエーション介護士は、高齢者へ喜びや生きがいを与え、笑顔にできる介護スタッフ育成を目的として、高齢者とのコミュニケーション能力、レクリエーション知識や実行スキルを身につけるためにできた新しい資格です。
2014年9月よりレクリエーション介護士2級が設立され、レクリエーション介護士の認定講座を受講し、修了試験に合格すれば誰でも資格取得が可能です。
また、上級資格として『レクリエーション介護士1級』資格の認定講座も開講されています。

レクリエーション介護士について詳しく知りたい方は『 新資格「レクリエーション介護士」を取る介護職員が増加中!』をご覧下さい。無料で資料請求もできます。

7.介護予防運動指導員

介護予防運動指導員とは、高齢者の方に快適な生活を送ってもらう為に、筋力トレーニングや運動を通した身体ケアを行うためのスキルです。
介護現場で現場リーダーを任されたり、高齢者の方からの信頼をされやすくなったりと介護予防運動指導員資格を取得することで、介護業界において差別化された人材になれることもあるようです。

介護予防運動指導員について詳しく知りたい方は『介護予防運動指導員の資格取得』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

8.福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員は、介護が必要な高齢者や障害者に公的介護保険で福祉用具を利用する際、本人や家族の希望に応じて、家庭環境や身体状況にあった福祉用具の選び方や使い方についてアドバイスをする専門職です。
指定居宅サービスとして福祉用具貸与事業を行う場合、各事業所に2名以上の専門相談員を配置する必要があります。
福祉用具専門相談員の資格は、厚生労働大臣が指定する講習会を受講することで取得できます。

福祉用具専門相談員について詳しく知りたい方は『福祉用具専門相談員になるには|資格取得方法と講座の資料請求 』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

9.サービス提供責任者

サービス提供責任者は資格名ではなく、訪問介護事業所に設置する必要のある、介護サービス提供に関する責任者のことです。サービス提供責任者になるには、一定の資格や研修課程を修了している必要があります。

サービス提供責任者について詳しく知りたい方は『実務者研修とサービス提供責任者の情報』をご覧下さい。無料で資料請求もできます。

10.社会福祉士

社会福祉士は社会福祉士の主な仕事は「相談業務」です。身体的・精神的な障害を持つ方や環境上の理由から日常生活を送るのが困難な方の相談にのります。
社会福祉士になるには、年1回(2月上旬頃)実施される国家試験で合格しなければなりません。また、受験するには学歴や実務経験などによって受験資格が決められています。
社会福祉士になる方法について、詳しくは以下ページで紹介しています。
>> 社会福祉士になるには?受験資格や最短での資格取得ルートについて解説!

11.精神保健福祉士

精神保健福祉士は「精神保健福祉士」は、一般的に「精神科ソーシャルワーカー(PSW)」と呼ばれ、精神性の疾患を持つ方が、できるだけ自立した生活を送れるようサポートする仕事です。
具体的な仕事としては、精神障害者やその家族を支える公的支援制度の紹介や、就職の斡旋、地域の支援ネットワークの構築などの環境調整など多岐にわたります。

介護資格の取得は難易度が高い?

介護資格の合格率は資格によってさまざまですが、国家資格の介護資格は合格率が低い傾向です。特に、介護支援専門員は合格率15〜20%と低い合格率です。
また、介護福祉士やケアマネジャーの試験も難関と言われており、ケアマネジャー試験は合格率が10%台になることもあります。
スクールなどで学習する、過去問などの対策をとるなど、万全の対策で臨みましょう。

介護関係の資格を取得するメリット

転職・就職に有利

未経験もしくは実務経験が浅い人でも、何かの介護資格を取得していれば、基本的な知識や技術を持っていることが評価されやすくなります。
人手不足とされている介護業界は未経験でも就職しやすいですが、有資格者などの即戦力となる人材がほしいというのが本音です。
少しでも転職を有利に進めるには、資格取得してから転職するのがおすすめです。
未経験から介護の仕事を始めるなら、まずは「介護職員初任者」の資格取得から始めてみてはいかがでしょうか。

給与が上がる

介護の資格を取得するメリットとして、 給与の向上があります。
介護施設では、資格手当が支給されるところがほとんどだからです。
厚生労働省の発表するデータによると、以下のように、資格の有無や保有する資格によって平均給与に差が出ています。

資格名 平均給与額 無資格との差
無資格 271,260円 0円
初任者研修 300,510円 29,250円
実務者研修 307,330円 36,070円
介護福祉士 328,720円 57,460円
ケアマネジャー 362,290円 91,030円

(参考:令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果|厚生労働省

無資格の職員と比べると、資格取得者は約3万円以上高い給与で勤務していることがわかります。
勤め先の給与体系によっても異なりますが、資格を取得した方が責任の重い仕事に就きやすく、給料が高くなる可能性は高いでしょう。

介護ケアへの理解が深まる

介護資格を取得する過程で、介護ケアに対する理解が深まります。特に、認知症の高齢者との意思疎通は症状によっては難しいこともあり、無資格・未経験からの就職では戸惑う場面が多いかもしれません。
資格取得を通して学んだ知識があれば、高齢者への接し方をある程度理解できるので、適切な対応がとれるようになるでしょう。
また、介護資格はスキルを持っている証明になるので、介護職として職場からの信頼が得られるでしょう。

スキルアップ・キャリアアップできる

介護資格を取得すると知識や技術が身に付くので、スキルアップにつながります。
初任者研修→実務者研修→介護福祉士→ケアマネジャーのように、取得した資格が上位資格の受験要件に含まれている場合は、徐々にキャリアアップしていくことも可能でしょう。

業務内容の幅が広がる

介護業界では資格がなくても働けますが、資格がなければできない業務もあります。
介護利用者さんの身体に直接触れる「身体介護」は、最低でも初任者研修の資格が必要です。身体介護には、食事や入浴、排せつ、移動の介助などがあります。
逆に初任者研修の資格があれば、一般的な介護の仕事はほぼすべてこなせることになります。

家族の介護に活かせる

家族を介護する際には、介護の資格取得を通して身につけた知識やスキルが活かせます。
いざ家族に介護が必要になった場合、資格を有しておけば安全な介護を行えます。

また、介護サービスの利用方法についての知識も身に付くので、介護生活をスムーズにスタートできるでしょう。

介護系の資格の取り方は?

介護資格の取り方は、大きく分けて以下の2つがあります。

介護スクールに通う

介護の知識や技術を学べるスクールに通い、介護資格を取得します。
介護職員初任者研修や実務者研修などの研修資格は、スクーリングと講義を受講すれば取得できるスクールが多いです。
スクールによっては、資格取得後の就職・転職サポートがあるので、介護業界未経験の方におすすめです。

実務経験を積み試験を受ける

施設に勤務して実務経験を積み、介護資格を取得する方法です。
たとえば、介護福祉士国家試験を受けるには、「スクール卒業」または「3年以上の実務経験」という資格要件を満たさなくてはなりません。
働きながら取得を目指すなら、実務経験を満たしながらスキルや知識を身につける方法がおすすめです。
施設によっては資格取得支援制度を設けているため、未経験から採用してくれる職場を探してみましょう。

ハローワークの職業訓練なら介護資格が無料で取得できる

介護資格はハローワークの職業訓練を利用して無料で取得できます。
ただし、ハローワーク利用者が対象なので、基本的に無職の方が対象となります。

介護職を希望する方に向けては、以下の資格取得を目指せる講座があります。

  • ・介護職員初任者研修

  • ・介護福祉士実務者研修

  • ・介護福祉士

介護の資格取得を目指す人に多いよくある質問

最後に、介護資格取得を目指すときに多い質問をまとめたので、ぜひ参考にして下さい。

介護施設で働くなら資格は必要?

デイサービスで働くのに資格は必須ではありません。
無資格で介護施設内で働く場合は、資格がある人が施設内にいてその管理下で働くことが前提となります。
ただし、介護利用者さんの身体に直接触れる「身体介護」など、資格がなければできない業務もあります。

介護資格は独学で取れる?

初任者研修と実務者研修は独学では習得できません。
各都道府県で認められた養成機関(スクールや介護施設など)で一定の授業を修了することで取得できる資格です。

介護資格を取るために必要な費用は?

介護の入門資格である「初任者研修」の場合、2万円台〜13万円とさまざまです。
就業割引やハローワークなどを利用すれば、受講費用が無料になる場合もあります。

※就業割引とは?

スクールによっては、自校が運営する介護施設に勤務することを条件に、研修・試験を無料で受けられる制度があります。
また、時期によってキャンペーンによる割引がある学校もあります。さまざまなスクールを比較してキャンペーン内容を比較してみましょう。

介護資格をユーキャンで取るのはどう?評判は?

ユーキャンの介護福祉士国家試験講座には、以下の特徴があります。

  • ・合格実績が高い

  • ・テキストがイラストや図解が豊富で分かりやすい

  • ・学習期間を過ぎてもサポートが受けられる

  • ・学びオンラインを使えば、隙間時間に勉強できる

ユーキャンの最大の魅力は、圧倒的な合格実績です。
6年間で1万2000人以上の合格者を輩出していることから、信頼度は抜群と言えるでしょう。

サービス・施設別 介護の職業 早見表

居宅サービスでの職種と資格

居宅サービスとは、要介護者の生活拠点が自宅でありながら、訪問介護やデイサービスなどを利用して介護を受ける形のサービスを指します。サービスの種類によって活躍できる職種や必要資格が変わってくるので、下記表を参考にしてください。どちらにしろ欠かせないのは介護スタッフで、初任者研修修了者が活躍する職種です。

分類 サービス・施設 主な職種 主な資格
居宅サービス ・通所介護
(デイサービス)
・介護付有料老人ホーム
介護職員
(福祉施設介護員)
介護福祉士
実務者研修
初任者研修(ヘルパー2級)
生活相談員 社会福祉士
社会福祉主事
精神保健福祉士
介護福祉士
調理職員 管理栄養士
栄養士
調理師
看護職員 看護師(正・准)
機能訓練指導員 理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
看護師(正・准)
柔道整復師
あん摩マッサージ師
訪問介護 訪問介護員
(ホームヘルパー)
介護福祉士
実務者研修
初任者研修(ヘルパー2級)
サービス提供責任者 介護福祉士
実務者研修
同行援護従業者養成研修
居宅介護支援
(ケアプラン作成)
ケアマネジャー 介護支援専門員(ケアマネジャー)
短期入所生活介護
(ショートステイ)
介護職員 介護福祉士
社会福祉士任用資格
初任者研修
実務者研修
訪問看護 看護職員 看護師(正・准)
保健師
・住宅型有料老人ホーム
・軽費老人ホーム
訪問介護員
(ホームヘルパー)
介護福祉士
実務者研修
初任者研修(ヘルパー2級)

※「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「軽費老人ホーム」は介護保険上「施設」ではなく「住居」扱いとされるため、「居宅サービス」に分類されます。

施設サービスでの職種と資格

施設サービスとは、要介護者が介護施設に入所し、施設スタッフから介護を受ける形のサービスを指します。施設の種類により対象となる介護者や必要な人員が異なります。

分類 サービス・施設 主な職種 主な資格
施設サービス ・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・介護療養型医療施設
ケアマネジャー
(施設ケアマネ)
介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護職員
(福祉施設介護員)
介護福祉士
実務者研修
初任者研修(ヘルパー2級)
生活相談員 社会福祉士
社会福祉主事
精神保健福祉士
介護福祉士
調理職員 管理栄養士
栄養士
調理師
看護職員 看護師(正・准)
機能訓練指導員 理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
看護師(正・准)
柔道整復師
あん摩マッサージ師

その他のサービスでの職種と資格

そのほかにも地域密着型サービスに該当する「グループホーム」や、高齢者住まい法の要件を満たした「サービス付き高齢者向け住宅」など複数の介護サービスや高齢者向けサービスが存在します。また、福祉自動車を利用した介護タクシーも注目されています。

分類 サービス・施設 主な職種 主な資格
その他の
サービス
グループホーム 管理者
計画作成責任者
介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護福祉士
介護職員
(福祉施設介護員)
介護福祉士
実務者研修
初任者研修(ヘルパー2級)
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 介護職員
(福祉施設介護員)
介護福祉士
実務者研修
初任者研修(ヘルパー2級)
介護タクシー ケアドライバー 普通自動車二種免許
初任者研修(ヘルパー2級)

介護・その他資格 目的別関連記事紹介

介護やその他のについてもっと詳しく知りたい方のために、目的別に記事を紹介します。

目的 関連記事
初任者研修について知りたい 介護職員初任者研修とは?
実務者研修について知りたい 介護福祉士実務者研修とは?
介護福祉士について知りたい 介護福祉士とは?
ケアマネジャーについて知りたい ケアマネージャー(介護支援専門員)とは?
介護事務について知りたい 介護事務とは?
社会福祉士について知りたい 社会福祉士とは?
介護系資格以外で介護に役立つ資格・スキルについて知りたい 介護に役立つ資格・スキル
登録販売者について知りたい 登録販売者とは?
保育士について知りたい 保育士とは?

監修者について

藤井寿和

藤井  寿和 Hisakazu Fujii

静岡県西伊豆生まれ。
●合同会社福祉クリエーションジャパン 代表
●介護施設 現場支援コンサルタント
●一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会  公認講師
●介護情報誌「TOWN介護Tokyo」  編集長
●NPO 16歳の仕事塾  社会人講師
●株式会社 是眞  編集長

【保有資格】
●介護福祉士
●ホームヘルパー1級・2級
●レクリエーション介護士1級・2級
●社会福祉主事任用資格
●福祉用具専門相談員
●介護予防運動指導員
●音楽健康福祉士
●音楽レクリエーション指導士3級
●防火管理者
●大型自動車1種免許

お問い合わせはお問い合わせメールまでお願い致します。
※メールにてお問い合わせいただく際は、PCからのメールを受信できるように設定をご変更ください。
※スクール会場や講座については、直接スクールにお問い合わせください。
※試験情報・要綱に関しましては、最新の情報は各自治体・各主催団体の公式HPをご確認くださいませ。
※お問い合わせ内容によってはご返信までに2〜4日いただきます。

介護の資格最短net LINE公式アカウントのご案内

おすすめ資格・スクール情報、お役立ち情報を配信中!

介護の資格最短netでは、LINE公式アカウントを開設。おすすめ資格情報やお得なスクールの受講料キャンペーン情報などを配信しています。

その他介護に関するお役立ち情報もご紹介!

介護の資格情報やスクール情報だけでなく、介護に関する基礎知識や施設情報なども配信しています。

・親の介護が必要になったが、何をすれば良いか分からない。
・介護保険制度とは?
・介護施設への入居費用はどのくらいなの。

など、介護に関連する情報もお届けしています。

\この情報をシェアする/

  • facebook

介護職員初任者研修の講座選びなら(最短)

サイトイメージ

BrushUP学びはスクールや学校、講座の総合情報サイト。
最安・最短講座開講日程、分割払いなどをエリアごとに比較して無料でまとめて資料請求できます。
まずは近くのスクールをチェックしてみてくださいね♪
平日なら電話での請求も可能です。

\無料でまとめて一括比較

初任者研修の講座を資料請求(無料)

\無料でまとめて一括比較/

初任者研修の講座資料を請求(無料)
TOP