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認定介護福祉士とは

更新日:2018/08/20

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はじめに

認定介護福祉士について解説します。

認定介護福祉士とは

認定介護福祉士とは、介護福祉士の上位資格として『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が2015年12月から認証・認定を開始した民間資格です。介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨きます。

資格自体は誕生して間もないですが、資格取得者は徐々に増えていて28名(2017年12月13日時点)となっています。
介護福祉士全般について詳しく知りたい方はこちらのページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

【身につく知識・スキル例】
◎介護福祉士資格には無い新たな知識(医療・リハビリ・福祉用具と住環境・認知症・心理・社会的支援に関する領域など)の修得と十分な介護実践力
◎介護職の小チーム(ユニット等、5〜10名の介護職によるサービス提供チーム)のリーダーに対して必要な指導知識と実践力
◎サービス管理に必要なツールの整理や改善の根拠に基づいた指導力
◎生活支援の視点による地域の介護力を高める力
◎専門的な理論に基いたチーム運営、サービス管理、人材マネジメントの実践力
◎利用者を中心とした地域づくり(地域マネジメント)へ展開できる力

認定介護福祉士の役割

認定介護福祉士は、新たな介護キャリアパスの中で最上位資格となり、介護福祉士のリーダー的存在として位置づけられています。

〇現在のキャリアパス
介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)

介護福祉士実務者研修

介護福祉士

認定介護福祉士

認定介護福祉士は、介護現場だけでなく事業所内の幅広い役割を期待されています。

施設・事業所のサービスマネージャーとしての役割
・介護職の小チーム(ユニット等、5〜10名の介護職によるサービス提供チーム)のリーダーに対する教育指導
・介護サービスマネジメントを行い、介護サービスの質を向上させる

介護サービス提供における連携の中核的な役割
・地域包括ケアを推進するため、介護サービス提供において他職種(医師、看護師、リハビリ職等)との連携・協働を図る

地域における介護力向上のための役割
・地域における、施設・事業所、ボランティア、家族介護者、介護福祉士等の介護力を引き出し、地域の介護力の向上を図る

認定介護福祉士の役割を果たすためには、実践力と教育指導スキル、サービスマネジメントスキル、コミュニケーション力などが必要になってくると思います。既に介護チームでのリーダー経験や介護施設、在宅介護両方での生活支援経験などがある方は、認定介護士の求められている役割に近いかもしれません。

認定介護福祉士と介護福祉士の違い

資格面での違い

介護福祉士は国家資格であるのに対して、認定介護福祉士は民間資格です。介護福祉士は国家試験があり、合格しなければ資格取得できません。一方で、認定介護福祉士では試験がありません。養成研修を受講・修了し、申請・受理されれば資格取得となります。

仕事面での違い

認定介護福祉士はリーダー職の介護職員へサービスの質向上を指導する立場としての役割や、看護チームやリハビリチーム、ソーシャルワーカーチームなどの他職種との連携やコミュニケーションを図るための中核的役割が求められるため、実際に高齢者や障害者への直接的な介護業務は介護福祉士よりもさらに少なくなるという点での違いがあるかもしれません。

資格取得するまでに必要な実務経験年数の違い

介護福祉士になるためには、介護業務に関わる実務経験が3年以上が必要です。認定介護福祉士は、介護福祉士として5年以上の実務経験がなければなりません。 そのうえで認定介護福祉士養成研修を受講しなければなりません。また、認定介護福祉士養成研修は科目ごとにスケジュールが組まれていて、3ヶ月で必ず修了できるという状況ではありません。最短でも1年以上はかかるのが現状です。

待遇面について

認定介護福祉士資格を取得することで、待遇面がよくなるかについてですが、今のところ明確ではありません。現在の資格取得者がとても少ないので、仕方のないことかもしれません。 もちろん、介護のキャリアパスにおける最上位資格という位置づけですから、通常の介護職員より上の立場の方、もしくは今後なる予定の方が取得する資格と考えていいでしょう。

また、資格取得者が期待されている中核的な役割をしっかりこなせるかどうか、今後の活躍次第で認定介護福祉士が浸透するかが決まってくるといえるでしょう。『日本介護福祉士会』としても、認定介護福祉士資格取得者を増やし、認知度や活躍が認められることで待遇面アップすることを期待しているようです。

逆に言うと、まだまだ不確定要素があるので、焦って今取得を目指す必要はないかもしれません。

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認定介護福祉士になるには

認定介護福祉士資格の取得条件は?

認定介護福祉士の資格取得には、以下条件をクリアしなければなりません。

1. 介護福祉士資格を持っていて、かつ実務経験が5年以上
2. 認定介護福祉士養成研修にて600時間の講義を受講
※養成研修の実施団体によっては、『介護福祉士ファーストステップ研修』の修了が求められることもあり。

また、日本介護福祉士会によると、介護福祉士資格取得を前提に以下の内容が認定介護福祉士になるための"主条件"としています。

・実務経験7〜8年以上
・介護チームのリーダーとしての実務経験がある
・居宅、居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験をもっている

以上の条件を満たした方で、認定介護福祉士養成研修を受講し修了すると認定介護福祉士資格が得られるようです。また、実務上の必要性に応じて柔軟かつ段階的に受講ができるように、研修の内容に応じた必要最小限の受講要件(不要なものは設けない)についても検討するようです。

介護福祉士資格を持っていない人

認定介護福祉士は、介護のキャリアパスの最上位資格という位置づけであり、ゼロからスタートする場合は、初任者研修からステップアップ方式で資格を取得していく必要があります。

認定介護福祉士養成研修のカリキュラムと時間数

認定介護福祉士養成研修は全600時間!

認定介護福祉士養成研修は「認定介護福祉士養成研修T類」「認定介護福祉士養成研修U類」で構成され、全科目を修了するためには600時間(1年半程度)受講しなければなりません。受講スケジュールは、実施団体によって日程でばらつきもありますので、事前に確認するようにしましょう。

認定介護福祉士養成研修T類【計:345時間】

履修科目 領域 科目 時間数
認定介護福祉士養成研修導入 認定介護福祉士概論 15
医療に関する領域 疾患・障害等のある人への生活支援・連携T 30
疾患・障害等のある人への生活支援・連携U 30
リハビリテーションに関する領域 生活支援のための運動学 10
生活支援のためのリハビリテーションの知識 20
自立に向けた生活をするための支援の実践 30
福祉用具と住環境に関する領域 福祉用具と住環境 30
認知症に関する領域 認知症のある人への生活支援・連携 30
心理・社会的支援の領域 心理的支援の知識技術 30
地域生活の継続と家族支援 30
生活支援・介護過程に関する領域 認定介護福祉士としての介護実践の視点 30
個別介護計画作成と記録の演習 30
自職場事例を用いた演習 30

認定介護福祉士養成研修U類【計:255時間】

履修科目 領域 科目 時間数
医療に関する領域 疾患・障害等のある人への生活支援・連携V 30
心理・社会的支援の領域 地域に対するプログラムの企画 30
マネジメントに関する領域 介護サービスの特性と求められるリーダーシップ、人的資源の管理 15
チームマネジメント 30
介護業務の標準化と質の管理 30
法令理解と組織運営 15
介護分野の人材育成と学習支援 15
自立に向けた介護実践の指導領域 応用的生活支援の展開と指導 60
地域における介護実践の展開 30

※開講スケジュール、その他ご質問などは直接お問い合わせください。

公益社団法人 長野県介護福祉士会
認定介護福祉士養成研修
受講費用:594,500円
※長野県介護福祉士会会員の場合、348,500円
受講期間:全15回
会場:JA長野県ビル 13階A会議室

※その他の認定介護福祉士養成研修の認証団体
・一般社団法人 三重県介護福祉士会
・日本福祉大学
(2017年12月13日時点)

【お問い合わせ先】
公益社団法人 日本介護福祉士会
tel:03-3507-0784

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