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サービス提供責任者とは?なるために必要な要件(資格)も紹介!

更新日: 2021/07/16

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藤井 寿和

この記事を監修したのは

介護福祉士:藤井 寿和

はじめに

本記事ではサービス提供責任者について解説します。

サービス提供責任者とは?

訪問介護サービス提供における「ケアマネ・ヘルパーとの連絡・調整」をするコーディネーター役!

サービス提供責任者イメージ

サービス提供責任者とは、訪問介護サービス提供における「ケアマネ・ヘルパーとの連絡・調整」をするコーディネーター業務を行う人のことを言います。
具体的には、ケアマネージャーが立てた介護プランを基に、訪問介護サービスの計画立案やヘルパーへの指示・指導が主な仕事です。さらに、利用者の家族とコミュニケーションを図り、介護サービスの説明や同意を得ることも行います。

指定訪問介護事業所では「利用者数が40人に対して1人以上サービス提供責任者の配置義務」もあり、介護サービスを提供する上で、欠かすことができない重要な存在となっています。

尚、サービス提供責任者は、訪問介護業務上の「役割・ポジションの呼び名」です。介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修のように、資格・研修名ではありません。介護業界では「サ責」と呼ばれることもあるようです。


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サービス提供責任者の仕事内容は?

『訪問介護計画立案』『ヘルパーへの指示・指導』など

サービス提供責任者の仕事は、具体的な訪問介護サービスの計画を立てたり、ヘルパーの方々に対する指示・配置・研修、利用者の家族と接する場面があったりと多岐に渡っています。さらには、ヘルパーとしての業務や事務作業もあります。
主な業務内容について紹介していきたいと思います。

訪問介護サービスの計画立案
ケアマネージャーが立てた介護プランを基に、どのような介護サービス提供をしていくか具体的な計画を立てていきます。また、作成計画を利用者や家族へ説明し、利用者本人の同意を得ることも重要な点です。サービス内容が適切かどうかを定期的にチェックし、必要に応じてより良い計画への変更も行います。

ヘルパーへの指示・指導(マネジメント)
介護計画書に沿って、ヘルパーへ具体的な介護サービスの指示出しや技術指導、介護サービス進行、ヘルパー勤務のスケジュール調整、業務進捗の管理などを行います。同時に、ヘルパーからの相談を受けたり、情報交換などコミュニケーションを取ることも大切な仕事です。サービス提供責任者は、ヘルパーのリーダー的存在と言えるでしょう。

事務作業
サービス提供責任者の業務は、事務作業でも重要な業務があります。介護プランの目標や役割分担などを共有するため、介護サービスに関わる担当者との意見交換をする会議に出席したりもします。 また、勤務する事業所によっては、月末にその月に行ったサービスを取りまとめて介護報酬の請求をするため事務作業も行います。 サービス提供時の契約などの手続きも対応するので、介護保険のしくみや料金体系等も知っておくべき知識もあります。

ヘルパー業務
介護サービスの計画を立てたり、事務作業だけでなく他のヘルパーに同行したり、急遽シフトに入ったり、通常の訪問介護業務も並行して行います。

ケアマネとの仕事内容の違いは?

ケアマネは、ケアプランの作成やサービス事業者との調整を行うことが主な仕事です。一方で、サービス提供責任者はケアプラン作成は行いません。その点は、大きな違いですね。
また、ヘルパーへ具体的な介護サービスの指示出しや技術指導、情報交換などコミュニケーションを取ったり、実質的なサービスとして現場よりな面での違いがあります。

給与はどのくらいなの?

実際の求人情報より、サービス提供責任者の給与を調べてみました。

【給与相場】
◎正社員
月給24〜25万円程度
※介護福祉士資格があれば26万円を超える場合あり。

◎パート・アルバイト
時給1,100〜1,200円程度
※時給は地域によって異なる可能性があります。

ヘルパーの給与に比べると、サービス提供責任者の給与は月給で1万円、時給で100円程高い傾向にあります。これからヘルパーとして働こうと考えている方、既に働いている方は、サービス提供責任者になれる実務者研修の受講を検討してみてはいかがでしょうか。


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どうすればサービス提供責任者になれるの?

介護事業所(訪問介護・重度訪問介護)の場合

介護事業所(訪問介護・重度訪問介護)でサービス提供責任者になるには、以下の条件を満たす必要があります。

・介護福祉士資格を持っている方
・実務者研修を修了された方
・初任者研修を修了し、実務経験3年(540日)以上ある方

※尚、介護の旧資格の場合は以下となります。

・介護職員基礎研修を修了された方
・ヘルパー1級を持っている方
・ヘルパー2級を持っていて、実務経験3年(540日)以上ある方

訪問介護・重度訪問介護事業所別に必要資格を一覧でまとめてみました。

▽介護事業所(訪問介護・重度訪問介護)での資格要件

サービス形態 介護福祉士 実務者研修 初任者研修 基礎研修 ヘルパー1級 ヘルパー2級
訪問介護
重度訪問介護

●:サービス提供責任者になることができます。
△:別途、実務経験3年(540日)以上が必要です。

初任者研修+実務経験3年(540日)以上でなれる!?

初任者研修を修了し実務経験が3年(540日)以上あれば、サービス提供責任者になることはできます。ただし、現場側からすると介護報酬が減算されてしまうので、雇用しづらい点もあるようです。実際、サービス提供責任者の求人情報を見ても、初任者研修資格と実務経験でも応募できるものはほとんど無いといってよいでしょう。
スムーズにサービス提供責任者を目指すのであれば、実務者研修の資格取得をおすすめします。

介護事業所(同行援護・行動援護)の場合

同行援護・行動援護の介護事業所でサービス提供責任者になるには、「介護福祉士、実務者研修、初任者研修」資格を持っているだけではなれません。

◎同行援護の介護事業所の場合
同行援護の介護事業所でサービス提供責任者になるためには、所持資格に限らず『同行援護従事者養成研修』を修了しなければいけません。
ただし、同行援護サービスの介護事業所では、国立障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科の教科を履修した方、またはこれに準ずる場合、要件として認められます。

◎行動援護の介護事業所の場合
行動援護の介護事業所でサービス提供責任者になるためには、所持資格に限らず『行動援護従事者養成研修』を修了し、知的障害者または精神障害者の直接支援経験が1年以上必要です。

同行援護・行動援護の介護事業所別に必要資格を一覧にまとめてみました。

▽介護事業所(同行援護・行動援護)での資格要件

介護事業所の形態 介護福祉士 実務者研修 初任者研修 基礎研修 ヘルパー1級 ヘルパー2級
同行援護(※) △2 △2 △1・2 △2 △2 △2
行動援護 △3 △3 △1・3 △3 △1・3 △3

△1:別途、実務経験3年(540日)以上が必要です。
△2:同行援護従事者養成研修を修了する必要があります。
△3:行動援護従事者養成研修を修了し、知的障害者または精神障害者の直接支援経験が1年以上必要です。
※同行援護の介護事業所では、国立障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科の教科を履修した方、またはこれに準ずる方は、サービス提供責任者になることができます。


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サービス提供責任者の魅力

介護業界でステップアップしたい方におすすめ

やるべきことがたくさんあって大変な印象もありますが、利用者にこんな介護サービスをしてあげたい、自分の作った計画で満足してもらいたい、そんな思いを実際に計画を立てながら深く関わりを持てるのが一番の魅力です。また、ケアマネジャーやヘルパーだけでなく、介護サービスに関わる様々な職種の方との出会いにより、介護に対する考え方や業務理解なども深まるのではないでしょうか。今後介護業界でステップアップしていく上で役立つことも多いはずです。

事業所側としても必ず配置しなければならないため、注目が集まっています。 介護に対して熱い思いがある方や介護業界でステップアップしたい方は、目指してみても良いかもしれませんね。


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監修者について

藤井寿和

藤井  寿和 Hisakazu Fujii

静岡県西伊豆生まれ。
●合同会社福祉クリエーションジャパン 代表
●介護施設 現場支援コンサルタント
●一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会  公認講師
●介護情報誌「介護Times Tokyo」および「TOWN介護Tokyo」  編集長
●NPO 16歳の仕事塾  社会人講師
●株式会社 是眞  編集長

【保有資格】
●介護福祉士
●ホームヘルパー1級・2級
●レクリエーション介護士1級・2級
●社会福祉主事任用資格
●福祉用具専門相談員
●介護予防運動指導員
●音楽健康福祉士
●音楽レクリエーション指導士3級
●防火管理者
●大型自動車1種免許

※藤井寿和が編集長を務める「介護Times Tokyo」の最新号とバックナンバーが読めるページ
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