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介護職員初任者研修のカリキュラム

更新日:2017/03/23

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カリキュラム概要

介護職員初任者研修を介護スクールにて実際に受講しました。「研修修了者」としてカリキュラムの内容を授業の項目別に解説していきます。
まず「介護職員初任者研修」というのは厚生労働省が指針を示し、各都道府県の実施要綱に基づいて、各都道府県が指定した養成機関で実施されています。厚生労働省の指針に基づく学ぶ項目(内容)については以下の通りです。
※「介護職員初任者研修」は、2013年4月より「ホームヘルパー2級」に名称変更された介護研修課程です。

項目 時間数
職務の理解 6
介護における尊厳の保持・自立支援 9
介護の基本 6
介護・福祉サービスの理解と医療の連携 9
介護におけるコミュニケーション技術 6
老化の理解 6
認知症の理解 6
障害の理解 3
こころとからだのしくみと生活支援 75
講義の振り返り 4
合計 130

※上記講義項目とは別で、筆記試験による修了評価(1時間程度)を実施。

項目別カリキュラム解説

職務の理解(6時間)

「職務の理解」は、介護における多様なサービスの理解(介護保険や介護保険外サービスについて他)、介護職の仕事とはどのようなものかなど、介護職に関する理解を深める内容です。
通常は、一番初めのオリエンテーションと同時に実施されます。

第1回目の授業ということで緊張感もありますが、受講生同士の自己紹介などもあり、これから一緒に受講する仲間として、交流を深める機会にもなります。
現在の仕事に活かすため、両親の介護、将来的に取得しておきたいなど、受講される方それぞれ目的が違うことに驚くことも。また、ヘルパースクールによって違いはあるかと思いますが、受講生の年齢層も20代の方から40代,50代くらいの方まで様々です。

〇ポイント:
受講目的は皆さん様々あるかと思いますが、最後まで講義を受ける上で楽しく学ぶことは、とても大事ですよね。
受講することが、より有意義な時間となるよう、休憩時間などに他の受講生の方とコミュニケーションを図ることをおすすめします。
幅広い年齢層の方と触れ合うことで、ものの考え方、価値観など得られることもたくさんあるでしょう。また、今後のお仕事、プライベートでの交流、人生に役立つ情報交換もできるかもしれません。
そして、何よりも他の受講生と親しくなることで、スクールへの通学が楽しくなり、自分自身の学習意欲を高められると思います。

介護における尊厳の保持・自立支援(9時間)

個人の基本的人権は、たとえ介護状態になっても守られるべきことです。
「介護における尊厳の保持・自立支援」では、そんな人権と尊厳という視点から、介護で求められていること、自立に向けた支援などを学んでいきます。
事例をもとに、介護当事者についての評価シートを作成し、どのようなことを目標にするべきか、どのような支援が必要なのかなどのグループディスカッションも実施します。

〇ポイント:
グループディスカッションでは、他の受講生の意見から新たな思考に気づいたり、自分自身の考えが必ずしも絶対的な正解でないことに気づくこともあるでしょう。
ヘルパーは、チームワークはもちろんのこと、介護者あってのお仕事であること。ヘルパーとして働く上での『基本』を感じられると思います。
実際には、スクールでの講義時間は少ないため、自宅学習がメインです。

介護の基本(6時間)

今後、要介護高齢者が増えていくことが予測されている中で、どのようなことが求められているのか、介護環境は今どうなっているのかなどを学びます。また、介護職の役割(専門性と多職種との連携)、介護における安全の確保とリスクマネジメントなど基本的なことについても学んでいきます。
介護スタッフのストレスマネジメントの項目では、自分自身のストレス評価も実施します。

〇ポイント:
安全確保とリスクマネジメントについて、実例を中心に学んでいく中で、介護現場だけのことではなく、私たちの現在の日常生活にもいえることも多々あるでしょう。講義を通じて、日常生活の見直しの機会にもなるかもしれませんね。

介護・福祉サービスの理解と医療の連携(9時間)

『介護・福祉サービスの理解と医療の連携』では、介護保険制度の仕組みや取り巻く環境を通じて、介護・福祉サービス、医療との連携、リハビリテーションなどについて理解を深めていきます。リハビリの基礎知識では、医療との連携の場面で、使われる言葉も多く出てきます。
覚えることが大変だと思いますが、一通り目を通しておくことが重要です。

〇ポイント:
介護と看護、それぞれの業務、立ち位置などは異なりますが、介護現場ではお互いの連携が必要であり、想像以上に関わりがあることだと感じます。基礎知識、連携面での重要性を認識しておくことで、今後ヘルパーとして現場デビューする際にも、スムーズにお仕事をすることができるのではないでしょうか。
尚、この項目は自宅での学習でした。実際の講義時間は無いため、休日に時間を取り、じっくりと課題提出レポートを活用しながら進めました。

介護におけるコミュニケーション技術(6時間)

コミュニケーションの意義、目的、役割から、相手への情報伝達などを学びます。また、高齢者はもちろんのこと、他介護スタッフとのコミュニケーション(情報共有化、報告)についても学んでいきます。
コミュニケーションは一概に言葉だけでなく、身振り手振り、さらには表情なども、介護者とのコミュニケーションでは重要な要素です。また、介護者のご家族とのコミュニケーションを取ることも大切。実際に、事例に基づいたケースカンファレンスシートを活用してのグループワークも実施します。

〇ポイント:
介護現場では介護者、スタッフ、介護者の家族などと様々なコミュニケーション場面があり、その必要性と重要性について感じるられるはずです。
時間数の半分は自宅学習なので、課題提出レポートも活用しながら学習しました。また、講義もそれほど時間数を割く項目ではありませんでした。

老化の理解(6時間)

『老化』について、『こころとからだ、心身機能の変化』、『高齢者と健康』という点を中心に理解を深めていきます。人間誰しも、老化を防ぐことは難しいですが、日々健康に過ごすためには重要な項目です。また、今以上に進行しないようにすることがとても大切ですね。
自宅学習中心の項目なので、自分自身で学習時間を確保しなければならない大変さがあります。

〇ポイント:
次項目で学ぶ『認知症』にも関わっており、講義が進んでいく中で、『自分にはまだ関係ない』とは言えない重要項目だと感じました。また、『老化』、『認知症』についての講義は介護業界に関わっていく上では、特に身近な問題なので、しっかりと把握する必要があります。
事前に課題レポートを使いながら予習しておくとスムーズに講義を聞くことができますよ。

認知症の理解(6時間)

認知症に関しては、ニュースや取り組みについても増えてきています。今後も、社会全体の大きなテーマの一つになっていくことでしょう。そのためヘルパーとして、また介護の知識として認知症の基礎はもちろんのこと、取り巻く環境、認知症によるこころとからだの変化と日常生活など知っておくべき内容が盛りだくさんです。
また、認知症患者の家族との情報共有、介護負担の軽減など様々なサポートも重要。そのため家族支援も重要事項として、認識しながら学習する必要があります。

〇ポイント:
介護職員初任者研修のカリキュラムの中で、『老化』、『認知症』は、一番身近に感じられるテーマではないでしょうか。また、身近だからこそ、知識としては抑えておくべき項目です。
今後ヘルパーとして介護業界に関わっていくのであれば、スクールでの講義以外にも、日々インターネット、テレビなどでの情報収集も必要だと感じました。課題提出レポートの内容も今までより増えるため、より自宅学習をうまく取っていくことが大変でした。

障害の理解(3時間)

障害における医学的側面、生活障害、心理・行動の特徴、かかわり支援等の基礎的知識だけでなく、家族の気持ちや家族が受けやすいストレスなどの心理面、かかわり支援についての理解を深める内容です。
自宅学習時間が大半を占めるので、学習時間の確保が大変ですが、『老化』、『認知症』と同様にヘルパーとしては、把握しておくべき項目です。また、特に家族へのケア(戸惑い、怒り、受容、あきらめなど)も求められます。

〇ポイント:
介護者、家族双方が関わってくるテーマであり、ヘルパーを目指す方にとってはとても重要な項目です。障害によって、今どのような心境なのか、どのような対処が必要なのか、介護者だけでなく家族への対処も含め、介護現場で常に感じることではないでしょうか。

こころとからだのしくみと生活支援(75時間)

全130時間のカリキュラムの中で75時間分を占める、介護職員初任者研修の講座で一番ボリュームのある項目です。また、これまでの講義内容と共通した点も多く出てきます。さらに、生活支援技術の講義・演習など、介護現場で行われていることも実際に体感していきます。
介助者を車いす・ベッドへ移動・移乗の際には、自分自身の腰への負担を感じたり、食事の介助、身体の清拭などでは、介護者が心地よく快適と感じる難しさなど。ヘルパー業務の大変さを肌で感じられるのではないでしょうか。介護(介助)は介助者への負担はもちろんですが、自分自身の負担軽減についても考えなければいけない大切なことです。

〇ポイント:
技術講義では、これまでの学んだ知識を意識しながら実施していくことになりますので、復習にもなるでしょう。
一方で、想像以上に体力を使い、汗だくになることもしばしば。講義の中では一番ヘルパーとして実感できる時間になるはずです。

講義の振り返り/修了試験(4時間)

イメージ

これまで学んだことの振り返り、ヘルパー業務についての備えについての講義です。最後には修了試験も行います。
覚えるべき項目もかなりたくさんありますが、ヘルパーのお仕事をする上では1つ1つが重要であり、なにより介助者のために自分が何をすべきかをとても考えさせられます。また、ヘルパーという仕事のやりがいについても、感じることができるでしょう。

〇ポイント:
修了試験に合格するためには、全体的に振り返るよりも、ポイントを絞って集中的に覚えることをおすすめします。講義の中での重要ポイントを明確にし、チェックすることが大切です。
スクールによって違いはありますが、授業最終日に講師の方から重要項目についての話がある場合には、そこを重点的に振り返ることで、合格へ1歩近づくでしょう。
すべての講義を真面目に聞いていれば、まず問題なく合格できるはずです。

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