公務員として働ける社会福祉士とは?公務員になる方法や職種、仕事内容や年収、将来性について解説!

公務員として働ける社会福祉士とは?公務員になる方法や職種、仕事内容や年収、将来性について解説!

更新日: 2024/03/05

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はじめに

社会福祉士はサービスを提供する対象が幅広いため、実に多くの就職先があります。そしてその中には公的機関に勤務する公務員になる道もあります。

この記事では、以下のポイントを解説します。
・社会福祉士として公務員になれる職種
・社会福祉士として公務員になる方法
・求人の見つけ方
・公務員としての社会福祉士の年収
・公務員としての社会福祉士の将来性

社会福祉士に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までご一読ください。

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社会福祉士は公務員なのか?

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社会福祉士イコール公務員ではありません!

社会福祉士の職業自体は公務員ではありませんので、注意しましょう。
社会福祉士はサービスを提供する対象が幅広いため、実に多くの就職先があります。
その中には、福祉職として公的機関に勤務する公務員になれる道もあります。

福祉職として公務員になる場合に「社会福祉士等の資格が必要になる」場合があるため、自身が「どのような仕事に就きたいのか」「福祉職の公務員を目指したいのか」を考えてみましょう。
就職先については『社会福祉士の就職先は?社会福祉士の資格を活かせる仕事や求人例を一挙紹介!』で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

社会福祉士として公務員になれる職種は?

国家公務員

社会福祉士が国家公務員として勤務する例として、以下が挙げられます。

 
      
  • 国家公務員総合職の人間科学分野
  •   
  • 裁判所総合職
  •   
  • 法務省専門職員 など

いずれもより専門的な知識に加えて倍率の高い採用試験を突破しなくてはならず、狭き門とされています。

地方公務員

地方公務員として働く場合には「福祉保健課」や「生活支援課」といった部署の職員として働くことになります。高齢者や障害者、生活保護などの相談業務、福祉サービス提供などの傍ら、事務仕事も担当するのが一般的です。

その他にも

 
      
  • 公立病院や公立の介護施設
  •   
  • 自治体が設置している地域包括センター
  •   
  • 児童相談所 など

公務員として社会福祉士の求人を出している場合があります。

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社会福祉士として公務員になるには?

公務員試験を受ける

公務員として働くためには、希望する自治体の公務員採用試験を受ける必要があります。
「福祉職」で求人・募集が出ているのかを確認しましょう。

公務員試験の概要を以下にまとめました。

試験例 内容 実施日
1次試験 筆記試験 6月中旬〜下旬
2次試験 面接 7月中旬〜下旬

筆記試験のレベルは大卒程度ですが、ほかにも一般教養など幅広い問題が出ますので、しっかりとした試験対策が必要です。
また、作文・論文が実施される自治体もあります。

公務員試験の受験条件

福祉職の試験で学歴が問われることはほとんどありません。
ほとんどの場合、社会福祉士の資格を持っていれば試験を受けられると思ってよいでしょう。

しかし、年齢による制限があることが多いです。基本的には20〜30代の募集が多いですが、自治体によって異なりますので、事前に募集要項をよく確認しておきましょう。

公務員試験の採用倍率

気になる採用倍率については、「福祉職」はおよそ1.8倍から2倍、3倍程度です。
他の「行政職」や「事務職」に比べると倍率は低いため、これから受験に向けて準備を進めるハードルも高くはないでしょう。
尚、自治体や採用年度により異なりますので、参考程度にしてください。

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公務員としての社会福祉士の年収はどれくらい?

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月収は16〜20万円程度

各自治体の「福祉職」募集要項によると、月収は16〜20万円程度です。平均年収は明記されていませんが、年収換算すると260〜320万円程度でしょう。
また、公務員として働く場合、ボーナスや各種手当、昇給などが受けられるため、安定した収入が見込めるでしょう。

公務員だけではなく、社会福祉士全体の年収については『社会福祉士の年収・給料はどれくらい?年収アップの方法についても解説!』で詳しく紹介していますので、興味をお持ちの方は参考にしてください。

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公務員としての社会福祉士の将来性

社会福祉士の需要は増えている

高齢社会によって介護サービスを必要とする人や、老々介護など家族の介護に悩む人が増加しており、そういった人たちへ適切なアドバイスができる社会福祉士の需要は高まっています
また、児童虐待や深刻なイジメ問題が発生する中で、そういったケアを専門とする「スクールソーシャルワーカー」が必要とされ、社会福祉士の採用を積極的に行っている自治体も増えているようです。

狭き門だった公務員への道ですが、今後ますます公務員としての社会福祉士の需要は高まっていくことでしょう。

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まとめ

ここまで紹介したように、社会福祉士の需要は一層高まる見込みです。
「福祉職」の採用倍率も高くはありませんので、「公務員として安定して働きたい」という方にはおすすめの職種です。

ただし、公務員試験の受験条件である社会福祉士資格は国家試験に合格しないと取得ができません。国家試験の合格率は毎年30〜40%前後と難易度は高めです。
これから、社会福祉士資格を目指す場合、独学よりも各種スクールで開講されている受験対策講座の受講をおすすめします。

社会福祉士に興味をお持ちの方は、以下のボタンより複数のパンフレットを取り寄せて、学校を比較・検討されてみてはいかがでしょうか。

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