社会福祉士試験とは?

【2024年度(令和6年度)最新情報】社会福祉士国家試験とは?第36回試験概要・受験申し込みまでの手順を紹介!

更新日: 2024/03/05

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藤島 薫

この記事を書いたのは

社会福祉士:藤島 薫(ふじしま かおる)

福祉施設において介護福祉士、社会福祉士として介護業務や相談業務に従事。
大原学園介護福祉士養成施設専任教員、旭川大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科准教授を経て、現在は東京福祉大学社会福祉学部准教授を務めている。

はじめに

社会福祉士試験は社会福祉士資格(国家資格)を取得するための国家試験です。

この記事では、以下のポイントを紹介します。

記事を最後まで読むと、社会福祉士国家試験の内容や受験までの流れがわかり、安心して試験に挑めるはずです。ぜひ参考にしてください。
※社会福祉士の資格取得方法については『社会福祉士になるには』でも紹介していますので、本記事と合わせてご一読ください。

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2024年2月 第36回社会福祉士 国家試験概要【試験日・試験会場】

勉強する様子

試験日や試験会場など

試験を受験する際には申し込み手続きが必要です。受験を希望される方は、期間内に忘れず申し込むようにしましょう。
下記に第36回 2023年度(令和5年度) 社会福祉士試験の試験日程や試験会場などを一覧でまとめてみました。

試験日 受験申し込み期間 試験会場
2024年2月4日(日) 2023年9月7日(木)〜10月6日(金)(消印有効) 【北海道・東北エリア】
北海道、青森県、岩手県、宮城県
【関東エリア】
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
【甲信越・北陸エリア】
新潟県、石川県
【東海エリア】
岐阜県、愛知県
【近畿エリア】
京都府、大阪府、兵庫県
【中国・四国エリア】
島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県
【九州・沖縄エリア】
福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
※24か所で実施

合格発表日程

2024年3月5日(火):ホームページ掲載
2024年3月8日(金):結果通知発送

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社会福祉士試験の詳細【出題範囲や合格率など】

マークシート形式の試験で問題を解く

第37回社会福祉士試験の詳細はまだ公表されていません。
そのため、第36回の試験情報を以下にまとめていますので、これから受験される方はぜひ参考にしてください。

社会福祉士試験の実施スケジュール

午前と午後の二部構成です。

【午前の部】
10時00分〜12時15分
※弱視等受験者(1.3倍)は10時00分〜13時00分、点字等受験者(1.5倍)は、10時00分〜13時25分となっています。

【午後の部】
13時45分〜15時30分
※弱視等受験者(1.3倍)は14時15分〜16時35分、点字等受験者(1.5倍)は14時15分〜16時55分となっています。

社会福祉士試験の合格基準

問題の総得点の60%程度、且つ指定の19科目群全てで得点
※出題科目の中には精神保健福祉士との共通科目があります。

社会福祉士試験の合格率

第36回試験の合格率は58.1%でした。
過去5年の推移をみると、合格率は30〜40%程度と福祉系国家資格のなかでは難易度が高めといえます。
詳細については『社会福祉士国家試験の合格点と合格率は?難易度についても解説』で紹介していますので、参考にしてみてください。

社会福祉士試験の出題範囲

第36回試験では、19科目から150問出題されました。

▽出題科目と出題数【精神保健福祉士との共通科目】

出題科目(範囲) 出題数
人体の構造と機能及び疾病 7問
心理学理論と心理的支援 7問
社会理論と社会システム 7問
現代社会と福祉 10問
地域福祉の理論と方法 10問
福祉行財政と福祉計画 7問
社会保障 7問
障害者に対する支援と障害者自立支援制度 7問
低所得者に対する支援と生活保護制度 7問
保健医療サービス 7問
権利擁護と成年後見制度 7問
83問

▽出題科目と出題数【社会福祉士のみ】

出題科目(範囲) 出題数
社会調査の基礎 7問
相談援助の基盤と専門職 7問
相談援助の理論と方法 21問
福祉サービスの組織と経営 7問
高齢者に対する支援と介護保険制度 10問
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 7問
就労支援サービス 4問
更生保護制度 4問
67問

社会福祉士試験の問題形式

・マークシート方式(五肢択一)
・配点は1問1点

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社会福祉士試験を受けるまでの手順・申し込み方法

受験資格を満たす必要がある

社会福祉士試験を受けるには、まずはじめに受験資格を満たす必要があります。学歴や実務経験によって、大きく3つのルートが決められています。

・福祉系大学・短大等(指定科目履修)ルート
・短期養成施設等ルート
・一般養成施設等ルート

それぞれのルートで細かな条件が決められていますので、条件をクリアしているかは確認するようにしましょう。詳細については『社会福祉士になるには』で紹介していますので、参考にしてみてください。

受験申し込み手続きについて

第37回社会福祉士試験の詳細はまだ公表されていません。
そのため、第36回社会福祉士試験の受験申し込み手続きについて紹介します。

「受験の手引」の請求 【請求方法】
●インターネットでの請求
「公益財団法人 社会福祉振興・試験センター」ホームページで請求可能

●郵便はがきでの請求
送付先:
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1丁目5番6号
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター宛

請求後、必要書類が手元に届くまで数日かかります。申し込み締切の1週間前までに請求するようにしましょう。

※発送は日本国内に限ります。「受験の手引」の請求は1人1部のみとなっています。(予備請求は不可)
受験申込手続き 【受験申込期間】
2023年9月7日(木)から10月6日(金)まで(消印有効)

【必要書類】
・受験申込書
・受験手数料振替払込受付証明書貼付用紙
・受験用写真等確認票

※その他、学歴や実務経験によって必要書類が異なります。詳しくは「社会福祉士国家試験「受験申込手続き」の内容を確認してみてください。

お問い合わせ先:
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
03-3486-7559(国家試験情報専用電話案内)
受付時間:9時〜17時(土曜・日曜・祝日を除く)
※上記連絡先にダイヤル後、以下3桁の数字をダイヤルすると、誘導案内無く必要な情報を聞くことができます。

【試験日程と受験申込手続きに関して】230

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受講費用目安:
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監修者について

藤島薫

藤島 薫(ふじしま かおる)

北海道千歳市生まれ
東京福祉大学社会福祉学部准教授。博士(社会福祉学)
専門:ソーシャルワーク、若者早期支援、プログラム評価(参加型評価)
福祉施設において介護業務、相談業務に従事。大原学園介護福祉士養成施設専任教員、旭川大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科准教授を経て、現在に至る。

保有資格

  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 介護福祉士
  • ヘルパー2級資格
  • ガイドヘルパー資格
  • 幼稚園教諭1級
  • 評価士(日本評価学会認定)
  • CBTカウンセラー(旧:東京認知行動療法アカデミー認定)
  • エンジョイ個育てファシリテーター(フィンランドブリーフセラピー協会認定)

著書

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