主婦でも未経験から介護職で働ける?有利な資格は?

主婦でも未経験から介護職で働ける?有利な資格は?

更新日: 2024/01/24

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はじめに

「主婦で未経験でも介護職員として働けるの?」
「介護職員になるには専門性の高い資格が必要?」
このような介護職に関する疑問や悩みを抱えていませんか?

本記事では主婦業で忙しい人が家庭と両立し、介護職員として働くための役立つ情報を紹介しています。
最後まで読むことで、介護職に有利な資格の知識や求人の探し方など、ライフスタイルに合った自分らしい働き方を見つけられるでしょう。
また、介護職員として働く当事者の体験談やよくある質問など、介護職を身近に感じられる情報も提供しています。

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主婦が介護職に向いている4つ理由

車椅子を押す男性介護士

主婦が介護職に向いている4つの理由をご紹介します。

家事のスキルを活かせるから

日常的に家庭でおこなっている家事を生かせることから、主婦は介護職に向いていると考えられます。

【介護現場で活かせる家事のスキル】
・掃除
・洗濯
・買い物
・ゴミの分別 など

【家事のスキルを活かせる事業所】
・通所介護
・地域密着型通所介助
・特別養護老人ホーム
・グループホーム
・居宅介護支援

人手不足で常に優秀な人材が求められているから

どの地域も例外はなく、介護業界の人材不足は問題視されており、常に優秀な人材が求められています。
介護業界は求人が尽きることがなく、特に30代〜60代の女性が家庭と両立させながら働くケースは少なくありません。
出産や子育てがひと段落してから就職する人も多く、職場には自分と似た境遇の社員が多いことから、育児の悩みや仕事(シフトなど)の相談をしやすいメリットがあります。

介護職未経験でもはじめやすいから

介護業界は中途採用率が全体の約80%を占め、介護未経験者でもすぐに働きやすい特徴があります。
また、他業種から転職した人も全体の54%以上を占めており、就職・転職難易度が低いと考えられます。

資格を持っていると高収入が期待できるから

介護職員として施設で働く場合、資格取得は必要ではありません。
※訪問看護などは除く

しかし、他業種から転職する場合や未経験から介護業界に入る場合は、資格取得後に入職するケースが多々あります。
また、資格を取得することで昇給などのメリットも多いため、ぜひ検討してみましょう。

【介護職の資格取得で得られるメリット】
・手当がつくなど高収入(高時給)が得られる
・訪問ヘルパーなど仕事の幅が広がる
・介護方法のスキルを習得できる

介護職を目指す主婦におすすめの働き方(パート)

介護職を目指す主婦におすすめの働き方をご紹介します。

介護職員としてパートで働く

介護職員としてパートで働くことは、忙しい主婦に大きなメリットをもたらします。
特に大きいのが、時間の融通が利くことです。正社員だと時間の制約が大きく、家庭との両立が厳しくなります。
一方、パートは勤務日数や稼働時間の調節がしやすく、9時に出勤して16時に子どもの送迎に行くといった予定も立てられます。
また、介護職員は無資格・未経験でも採用してくれる事業所が多いため、気になる求人があれば応募してみましょう。

介護福祉士としてパートで働く

介護福祉士は実務経験と資格が必要になりますが、パート・アルバイトとして働けます。
主な職場は、特別養護老人ホームや介護保険施設などさまざまで、日中だけでなく早朝や夜勤のシフトも組めます。
また、介護福祉士は国家資格であるため、給与に資格手当が支給されるのが一般的です。
ただし、事業所によって資格手当の有無が異なるため、事前に確認しておきましょう。

主婦が介護職員になるために資格は必要?

車椅子にのった高齢男性と車椅子を押す女性介護士

介護職員になるには資格が必要であるか、解説します。

介護職員になるために資格は必須ではない

原則、無資格で介護職員になることも可能ですが、職種や事業所によっては資格が必須となるケースがあります。
介護資格には、それぞれ特徴が異なるため、自身が希望する職種にはどの資格が必要か事前に確認しましょう。

▼各介護資格の主な特徴

【介護職員初任者研修(初任者研修)】
・訪問ヘルパーを希望する場合は必須
・介護の基礎的なスキルを習得できる

【実務者研修】
・介護福祉士の受験の際に必要
・医療的なケアができるようになる

【介護福祉士(国家資格)】
・サービス提供の責任者や生活相談員として就職できる
※自治体によって条件が異なる

資格を取得することで高収入やキャリア形成につながる

介護資格の取得は高収入やキャリアアップにつながり、仕事の選択肢を増やすことができます。
特に、介護資格の最上級である「介護福祉士(国家資格)」は全国で通用するため、昇給だけでなく転職にも有利です。

主婦におすすめの資格@介護職員初任者研修

介護職におすすめの資格「介護職員初任者研修」について解説します。

介護職員初任者研修とは?

介護職員初任者研修とは、介護の基礎知識や技術を習得するための資格です。
介護職員初任者研修を習得することで、訪問介護にも従事でき、仕事の幅が広がります。
また、資格取得が必須の事業所もあるため、これから介護職員を目指す人は検討してみましょう。
初任者研修について詳しく知りたい方は『初任者研修の情報|初任者研修ってどんな資格?』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

介護職員初任者研修を取得するなら通信・通学講座の組み合わせがおすすめ!

介護職員初任者研修の取得は、通信講座と通学講座の組み合わせが一般的です。
初任者研修のカリキュラムは厚生労働省によって定められているため、どのスクールで受講しても全国で活用できます。
これから介護従事者として働きたい場合は、居住地のスクールを確認してみましょう。
※介護職員初任者研修は、通信講座のみでは修了不可(通学必須)

介護職員初任者研修のメリット

介護職員初任者研修には、以下のメリットがあります。

  • ・介護福祉士の資格取得がしやすくなる

  • ・無資格より好条件の求人に応募できる(応募の選択肢が増える)

  • ・将来家族介護にも役立つ

主婦におすすめの資格A介護福祉士(実務経験3年以上)

車椅子を介護車に乗せる男性介護士

介護職におすすめの資格「介護福祉士」について解説します。

介護福祉士とは?

介護福祉士とは、介護資格で最上位に値する唯一の国家資格です。
同時に、介護福祉士国家試験の合格者のみが使用できる「名称独占資格」にあたります。
資格を取得すると、介護の専門的なスキル証明となり、職場のチームマネジメントなどを担当できます。

主婦が介護福祉士になるには実務経験ルートがおすすめ!

介護福祉士を目指すなら、実務経験ルートがおすすめです。
なぜなら、お金をかけることなく資格を持つことができるからです。
これから介護職員として働く、またはすでに介護従事者として働いている場合は、以下の条件を満たすと受験資格が得られます。

  • ・介護職の実務経験が3年以上あり、実務者研修の介護資格を取得している

  • ・介護職の実務経験が3年以上あり、介護職員基礎研修または喀痰吸引などの研修が修了している

実務者研修は誰でも受験できますが、実践的な介護学習が必要なため、未経験の場合は合格難易度が高くなります。
スムーズに介護福祉を目指すには、以下のルートがおすすめです。

  • 1. 初任者研修の資格を取得して介護従事者として働く(実務経験を積む)

  • 2. 実務者研修の資格取得を目指して勉強する

  • 3. 実務者研修を受験し資格を取る

  • 4. 実務経験が3年を超えたら介護福祉士の資格を取る

実務者研修について詳しく知りたい方は『実務者研修の情報|実務者研修とは?』のページをご覧下さい。無料で資料請求もできます。

介護福祉士のメリット

介護福祉士の資格を取得すると、以下のメリットが得られます。

  • ・資格手当など給与アップにつながる

  • ・全国どこの介護事業所でも通用する(就職先に困らない)

  • ・専門的な介護スキルの証明になる

主婦におすすめ!介護職員・介護福祉士として働ける3つの職場

介護職員や介護福祉士として活躍できる3つの職場(事業所)をご紹介します。

訪問介護

訪問介護とは、介護が必要な利用者さんの自宅を訪問して自立支援をおこなう業務のことです。仕事内容は、掃除や洗濯、入浴介助など、利用者さんの日常生活をサポートします。
訪問介護では、正社員やパート・アルバイト、登録ヘルパーなど、さまざまな雇用形態があります。
時短勤務などシフト調整がしやすい制度が設けられているため、家庭の事情で時間に制約がある人におすすめです。
なお、訪問介護員として働く際は、以下の介護資格(いずれか)が必要になります。

  • ・介護職員初任者研修

  • ・介護職員実務者研修

  • ・介護福祉士 など

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームとは、要介護度3以上の高齢者が入所し、日常的に介護サービスを受ける施設のことです。
特別養護老人ホームで介護職員として働く場合、介護資格は必要ありません。
実際、無資格で働く社員も存在しますが、事業所や業務内容によって資格が求められることがあります。

デイサービス

デイサービスとは、自宅で暮らす高齢者を対象とした通所施設のことです。利用者さんの自立を促すサポートをおこない、家族の負担軽減につなげます。
デイサービスは正社員に近い働き方が特徴で、夜勤が発生しない日勤のみ、休日は日曜日になるのが一般的です。

主婦におすすめ!介護職員・介護福祉士の求人の探し方

リハビリする高齢女性を見守る女性介護士

介護職員や介護福祉士の求人の探し方をご紹介します。

求人情報を探す

介護職員の求人は、情報冊子やチラシ、新聞など、さまざまな媒体で見つけられます。
特におすすめなのが「求人サイト」です。パソコンやスマートフォンから気軽にアクセスできるので、空いた時間を利用して情報検索してみましょう。

    【介護職を探すおすすめの求人サイト】

  • ・e介護転職

  • ・ジョブメドレー

  • ・カイゴジョブ

  • ・マイナビ介護職 など

求人サイトでは、雇用形態や土日休み、時短勤務など、自分の希望条件に合わせて検索結果の絞り込みができます。
また、メールアドレスを登録し、求人の新着情報を知らせてくれる便利なサービスもあるのでおすすめです。

気になった事業所の種類を決めて保存する

気になる求人を見つけたら、いつでも見られるように保存しておきます。
求人はできるだけ多く保存しておくとよいでしょう。チラシなどの紙媒体はファイリング、求人サイトからの情報は保存機能などを活用します。
保存した求人情報を照らし合わせて、最終的に応募する事業所を決めます。
求人サイトの場合、情報の入れ替わりが早いため、気になる情報があれば早めに検討して応募するのが得策です。

主婦におすすめ!介護職と家庭を両立させるためのコツ

介護職と家庭を両立させるコツをご紹介します。

家族の理解と協力を得る

介護職と家事を両立するには、家族の理解や協力が不可欠です。
特に小さな子どものいる家庭では、気が休まる時間も大幅に減ってしまうため、夫と協力して家事を乗り切る工夫をしましょう。
例えば、料理は自分が、子どもの保育園の送迎は夫が担当するなど、あらかじめ役割分担を話し合っておくと、家事と仕事のバランスが取りやすくなります。
仕事も家庭もひとりで抱えることがないよう、普段から家族とコミュニケーションを取っておくことが大切です。

残業の有無や夜勤など時間の制約を意識する

主婦が就業するうえで最も気がかりな点が、労働時間(時間の制約)でしょう。
女性社員が7割以上を占める介護業界では、家庭の事情に合わせて勤務スケジュールを調整しやすいメリットがあります。
急な休みや時短勤務など、多くの制度が整った職場も多いため、自分のライフスタイルに合った働き方が可能か、就職前に確認しておくことが大切です。

    【就職前に確認しておくべき点】

  • ・育児中で、急な休みに対応してもらえるかどうか

  • ・時短勤務は可能であるか

  • ・残業や夜勤の割合はどのくらいか

  • ・育児中の社員はどのくらいいるか

  • ・子育て支援制度を利用している社員はいるか

介護職の何がきついの?大変なことランキングBEST5

高齢男性を抱え起こす男性介護士

介護職はどのような仕事がきつい(大変)と感じやすいのか、ランキング形式でご紹介します。

1位|介護記録

介護職でもっともきついと感じる仕事は「介護記録」だそうです。
理由はさまざまで、特に以下の意見が目立ちました。

  • ・常に仕事に追われ、利用者さんの様子を観察したり介護記録をマメに取ったりする時間がないから

  • ・パソコン入力や字を書くのが苦手だから

  • ・医療現場のように電子カルテではないため、手書きでの記録が疲れるから

  • ・文章力に自信がなく、介護記録を簡潔にまとめるのが苦手だから

  • ・リハビリなどの活動が少ない日は、記録することが少ないため、書くことに困るから

  • ・言葉のボラティリティが乏しく、いつも似た文章表現になってしまうから

苦手な介護記録を克服するには、以下のポイントを意識して練習してみましょう。

  • ・介護記録の時間が取れないときは、活動内容を要領を押さえて手短に書く

  • ・パソコン入力や手書きが苦手な場合は、極力短文にして入力の手間を省く

  • ・文章力がある人の記録を真似て、単調な文章表現にならないよう工夫する

  • ・利用者さんの体調や行動をよく観察し、些細な変化もマメに記録する

  • ・上司やほかの社員に、自身が作成した介護記録を添削してもらう

2位|おむつ交換

利用者さんのおむつ交換も、以下の理由で苦手と感じる人が多いようです。

  • ・利用者さんがおむつ交換を嫌がる

  • ・おむつの位置がズレやすく、交換するのに時間がかかる

人は感情を持つ生き物である以上、年齢を重ねても羞恥心が芽生えます。
特に、異性に陰部を見られることに強い抵抗を感じる人は多いため、利用者さんと同性のスタッフが対応するのが望ましいです。
また、おむつ交換の際に声がけをして、利用者さんの気を紛らわせるのもよいでしょう。
おむつの位置がズレやすく、交換に時間がかかって苦手意識を感じる場合は、積極的に介助に入って場数を踏みます。
数をこなすことで徐々に位置の間隔を掴めるようになりますので、根気よく続けてみてください。

3位|入浴介助

利用者さんの中には入浴を拒む人も多く、特に認知症を患っているとその傾向が強くなります。
介助中に入浴拒否をされたら、利用者さんと相性のよいスタッフに声がけや誘導をおこなってもらいましょう。
利用者さんが上機嫌なときに入浴に誘ったり、お風呂ではなく「温泉に行こう」と誘うことも効果的です。
また、入浴中の事故防止のために以下の工夫を取り入れてみましょう。

  • ・利用者さんに合った介助方法を模索し、笑顔や声がけで少しでも入浴できるよう協力を促す

  • ・どうしても入浴を渋る場合は、シャワーの切り替えや短時間で洗髪をすませるなど工夫をする

4位|利用者さんとのコミュニケーション

利用者さんとのコミュニケーションに悩む介護職員も少なくありません。
特に認知症の高齢者は会話がかみ合わない、何十回も同じ話を繰り返されるといった、対話の苦労が尽きないようです。
認知症を患う人と対話をする際は、相手が何を求めているのか先読みして行動しましょう。
話を聞くだけで安心されることも多く、根気よく向き合うことが大切です。くれぐれも、途中で話を遮るような行動は控えてください。

5位|食事介助

誤嚥などの不安から、食事介助に苦手意識を持つ介護職員は少なくありません。
高齢者のなかには、自分の唾液を飲み込むだけでムセてしまう人も多く、食事介助が難しいケースがあります。
誤嚥の事故を未然に防ぐには、以下の工夫を取り入れてみましょう。

  • ・看護師や言語聴覚士、先輩職員から食事介助のアドバイスを受ける

  • ・利用者さんのペースに合わせて食事を進める

  • ・食事介助のことをほかの職員と共有する

  • ・薬を服用する際はとろみのある水を使う

  • ・食事は嚥下状態を確認しながら適度におこなう(全量摂取を目指さない)

当事者のブログから学ぶ!デイサービスの仕事は大変?介護職体験談

デイサービスで働く、介護職当事者の体験談をご紹介します。

介護は奥深くてやりがいがある

介護従事者になって認知症に対する考え方が変わり、仕事のやりがいや奥深さを感じるようになった体験談が聞かれます。
認知症を患う利用者さんは「周囲の人の役に立ちたい」「お礼を伝えたい」と強く望んでいる人も多いようです。
実際に高齢者施設では、周囲の利用者さんに毛布を配ろうとしたり、トイレの紙タオルを使いやすくしてくれたりするケースがあります。
このほか、話に耳を傾けたり真剣に対話を重ねたりすることで、利用者さんと深い信頼関係が生まれることも多いようです。

仕事の経験をそのまま家族の介護に活かせた

仕事の経験を、そのまま家族の介護に活かせた事例も聞かれます。
例えば、介助が難しい食事や排泄、入浴なども介護現場の経験が役立ち、スムーズな対応が期待できるでしょう。
また、家族が認知症を患った際も、慌てることなく的確な対応ができると考えられます。

仕事がきつくて慢性的な腰痛になってしまった

利用者さんを抱えたり、無理な体制で動作をしたりすることで、慢性的な腰痛を患った介護職員は少なくありません。
なかには、慢性的な腰痛を理由に、間接的に退職を迫られた悪質なケースもあります。
最近の事業所では、介護職員の腰痛を減らすための「ノーリフト・ノーリフティング」が導入されはじめています。
介護職を検討する際は、体への負担を軽減するシステムを導入した職場を探してみるとよいでしょう。

夜勤もこなし仕事に慣れると介護が手抜きになる

夜勤や難しい仕事をこなし、慣れが生じると介護が手抜きになるケースは多いようです。
実際に高齢者施設では、ベテランのホームヘルパーに雑なおむつ交換(排泄介助)をされ、クレームに繋がった事例があります。
しかも、そのような苦情は介助をおこなった本人ではなく、別の平社員を経由して伝えられることが少なくありません。
先輩介護士に対する苦情や伝えづらいことは、ほかのスタッフに相談するなど対処が必要です。

介護職員・介護福祉士に関するよくある質問

はてなが乗った天秤

介護職に関するよくある質問をご紹介します。

忙しい主婦でも介護職員初任者研修を取得できる?

介護職員初任者研修は、仕事や家事で忙しい主婦も安心して取得できます。
スクールでは、土日コースや夜間コースを設けているところも多いため、ライフスタイルに合わせて学習を進められます。

介護職員になれるまでに何年かかるの?

介護職の仕事に慣れるまでに最低3ヶ月は必要です。
なぜなら、介護職の業務内容は、食事介助や排泄介助、更衣介助など多岐に渡るためです。
ただし、上述の期間はあくまで目安であり、スキル習得には個人差があります。
労働環境のサポート体制やシフト量でも、スキル習得までの時間が変動するため、マイペースでコツコツと業務に取り組んでいきましょう。

介護職員として体験入社できる?

介護事業所によっては、見学や体験入社が可能です。
求人情報に「見学OK」「体験入社ができます」などの項目を見かけたら、事前に施設へ下見をしてみましょう。
あらかじめ施設の様子や仕事風景を確認しておくことで、イメージと現実のギャップを小さくできます。
介護職員の仕事内容の詳細については「介護福祉士の仕事内容は?」を参考にしてください。

介護職員が入職初日に準備するものは?

事業所によって必要な持ち物は異なりますが、指示が出されたもの以外にいずれ必要なるものはあらかじめ用意しておきましょう。

【入職当日に準備するもの】

  • ・筆記用具

  • ・メモ帳

  • ・源泉徴収票

  • ・雇用保険受給資格者証

  • ・印鑑

  • ・健康診断書

  • ・年金手帳

  • ・各種資格証明書

  • ・運転免許証

  • ・エプロン

また、入職当日に慌てないよう、身だしなみのチェックや自己紹介文を考えておくのも忘れずに。

まとめ|介護職を目指すなら介護職員初任者研修の取得がおすすめ!

未経験で介護職を目指すなら、介護職員初任者研修の取得を強く推奨します。
なぜなら介護職員初任者研修を取得することで、仕事の幅が広がるためです。

介護の資格最短netでは、介護職員初任者研修を受講できる全国のスクールや通信講座を網羅しています。
最安値、最短講座、開講日程、支払い方法など、地域ごとにスクール・講座を比較できる便利な情報サイトです。
また、スクール・講座ごとに資料請求(無料)もできるので、ぜひご活用ください。

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