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登録販売者試験の難易度と合格ライン。合格率や合格基準点も紹介

更新日: 2021/01/15

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はじめに

登録販売者試験の難易度は?本記事では下記についてご紹介します。

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登録販売者試験の合格率、難易度は?

2019年全国平均の合格率は43.4%です。

登録販売者試験は、原則として合格基準点が『全体の7割以上の得点、且つ各試験項目ごとの出題数に対して3.5割以上(都道府県によっては4割以上)の正答』と決められています。そのため、しっかりと試験勉強をして合格基準点が獲れればそこまで難しくはない試験といえるでしょう。
登録販売者試験は2015年実施の試験より『実務経験が無くても受験可能』となり、受験しやすくなっています。その影響もあってか、受験者数は2014年は約3万人程だったのが2015年では5万人弱、2016年には5万人を超えるほどまで増加し、2017年には6万人、2018年、2019年には約6万5千人と増加しています。

参考までに2013年〜2019年までの受験者数と合格者数、合格率の推移をまとめてみました。

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医薬品登録販売者試験データ(全国合計数値)

実施時期 受験者数 合格者数 合格率
2019年 65,288人 28,328人 43.4%
2018年 65,436人 26,996人 41.3%
2017年 61,126人 26,606人 43.5%
2016年 53,346人 23,321人 43.7%
2015年 49,864人 22,901人 45.9%
2014年 31,362人 13,627人 43.5%
2013年 28,527人 13,381人 46.9%

※厚生労働省HP、日本経済新聞出版社 書籍、薬事日報を参照
※試験は都道府県別に実施され、日程、試験問題、合格率はそれぞれで異なります。

2018年まで受験者数は年々増加していましたが、2019年に前年より148人ほど減少しました。
しかし、合格率は2015年が45.9%、2016年が43.7%、2017年が43.5%、2018年は41.3%と年々少しずつ低下していましたが、2019年に43.4%と2.1%上がりました。
ですが、合格ラインの変更はありませんので、ほぼ試験難易度は変わっていないということになると思います。 合格ライン(合格基準点)のルールについては、次の項目で詳しく紹介します。

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登録販売者試験の合格ラインは?

登録販売者資格試験は原則として全体の7割以上得点することとされています。問題数は全部で120問(1問1点)なので、84点以上が合格ラインといえるでしょう。

「原則7割」としているのは、その年や地域によって合格難易度の差が出ないように、調整する余地を残しているからです。例えば問題を難しくしすぎて84点以上得点した人が極端に少ない時は、合格基準点を83点以下にするなどの調整が考えられます。但し、過去の試験で正答率7割以外の合格ラインになったことはありません。

また、注意しなければならない点として、各科目3.5割もしくは4割(都道府県により異なる)以上得点するという条件があることです。登録販売者試験は5科目に分かれているので、苦手科目を作らないように勉強することが大事になります。

受験者数は多くなりましたが、上位何名が合格、というルールではありません。よって、今のところ試験難易度とは関係ないでしょう。とにかく合格基準をクリアすることが大事であり、自分との闘いになるでしょう。年1回しかないことを考慮すると確実に一発合格したいところです。

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登録販売者試験 都道府県による難易度【都道府県別合格率ベスト3とワースト3】

2019年合格率最高は北海道の64.3%

登録販売者試験は、都道府県ごとに実施されます。日程が異なるので、試験問題が違います。試験問題が違えば問題の難しさも都道府県によってムラがあるということになりかねません。そうならないように、厚生労働省は「試験問題の作成に関する手引き」を打ち出しています。出題範囲などのガイドラインを示すことで、試験難易度について格差が生じないようにするとともに、一定の水準が保たれるような試験にする狙いがあります。

合格基準についても、明らかに特定の都道府県だけ合格者が多かったり少なかったりしないように調整の余地が残されています。

このように難易度の格差がなくなるような取り組みをしていますが、実際の合格率は都道府県ごとにかなりの差があります。2019年試験の結果を見ると北海道の合格率は64.3%ですが、埼玉県の合格率は23.3%です。問題の傾向が都道府県(エリア)によって異なる可能性があります。

都道府県別合格率ベスト3とワースト3

実施時期 ベスト ワースト
2019年 第1位 北海道 64.3%
第2位 宮城県 61.9%
第3位 青森県 61.0%
第47位 埼玉県 23.3%
第46位 千葉県 24.8%
第45位 高知県 25.0%
2018年 第1位 北海道 58.6%
第2位 熊本県 57.0%
第3位 宮城県 56.6%
第47位 福井県 19.5%
第46位 岡山県 28.4%
第45位 鳥取県 28.5%
2017年 第1位 北海道 62.4%
第2位 宮城県 62.1%
第3位 秋田県 60.5%
第47位 沖縄県 26.7%
第46位 鳥取県 27.1%
第45位 山口県 27.1%
2016年 第1位 兵庫県 55.8%
第2位 静岡県 55.7%
第3位 愛知県 55.2%
第47位 島根県 26.9%
第46位 山口県 28.5%
第45位 岡山県 30.4%
2015年 第1位 岩手県 66.2%
第2位 北海道 65.0%
第3位 秋田県 64.2%
第47位 愛媛県 22.6%
第46位 高知県 26.1%
第45位 香川県 27.5%
2014年 第1位 静岡県 57.2%
第2位 岩手県 56.6%
第3位 兵庫県 55.2%
第47位 佐賀県 16.5%
第46位 鹿児島県 17.7%
第45位 宮崎県 18.3%

もちろん受験者数の規模の違いもあり、合格率の差がそのまま難易度の差とはなりません。繰り返しますが、外部要因は関係なく、とにかく自分が受けた試験で7割以上正解することが重要です。

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他資格と比べた場合の難易度は?

様々な資格の中では取得しやすい資格といえる!

登録販売者は「受験資格」と「合格率」の2点から比較的取得しやすい資格といえるでしょう。

資格の中には、受験資格に実務経験や学校で特定科目の修了など、目指してから取得まで期間を要するタイプ(例:介護福祉士、栄養士など)があります。その点、登録販売者は、2015年の制度改正によって受験資格が無しに変更されました。誰でも受験できるというのはありがたいですね。

登録販売者の合格率は43.4%(2019年全国平均数値)となっています。どの資格も分野が異なるため単純比較はできませんが、同じように受験資格のない他の資格と合格率を比べた限りでは、取得しやすい資格といえるのではないでしょうか。

例)
国家資格:気象予報士(4.7%)、マンション管理士(約8%)、宅地建物取引士(約15%)
その他資格:日商簿記検定1級(9%)、日本語教育能力検定(28.5%)、消費生活アドバイザー(約30%)

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調剤事務の資格取得よりは難しい!?

「受験資格がない」「薬に関する資格』という共通点のもと、調剤事務管理士(R)技能認定試験との難易度を比較してみました。

◎合格点を取る難易度
登録販売者試験、調剤事務管理士(R)技能認定試験はどちらも合格基準が全体の7割以上の正答となっています。しかし調剤事務管理士(R)技能認定試験の合格率は60%程度なので、登録販売者よりは簡単ということになります。さらに参考資料を持ち込みできたり、在宅試験ができたりと、総合的に調剤事務管理士のほうが取得しやすいと思います。

◎試験時間・出題内容の違い
登録販売者試験は4時間(午前・午後で各2時間)、調剤事務管理士(R)技能認定試験時間は2時間かけて行われます。単純に試験時間だけで比べると、医薬品登録販売者試験の方が長時間で集中力が必要な難しい試験と感じる方もいるでしょう。ただし、調剤事務管理士(R)技能認定試験には実技の問題もあります。登録販売者には実技試験がありません。

◎試験回数の違い
登録販売者試験は年1回、調剤事務管理士(R)技能認定試験は年6回(1,3,5,7,9,11月)となっています。登録販売者試験の方が『今年の試験で合格しなければ来年まで受けられない』というプレッシャーはあると思います。

難易度の差はありますが、資格取得後に薬に関わるお仕事をする上で、どちらも重要な試験であることは変わりません。

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試験で一発合格!そのコツとは?

試験対策をしっかりと進めていくことはとても大切ですが、合格基準点を満たすことが試験合格には必要です。120点満点を取る必要はないのです。ここで、確実に点数を取る方法や試験当日に活かせるちょっとしたテクニックについて紹介したいと思います。是非、参考にしてみてください。

得意分野は確実かつスピーディーに解く!

試験は、限られた時間内(午前・午後各120分)で問題を解かなければなりません。そのため、解答に時間がかかってしまうと手を付けられない問題が出てきてしまう可能性があります。得意分野をスピーディーかつ確実に正解を導き、苦手分野の問題に解答時間を充てると良いでしょう。
ただし、急ぐあまり正解をマークし間違えたりしないように注意しましょう。実際に受験した方で『マークをし間違えた』といったケースもあったようです。
試験時間が半分過ぎたあたりで解答ペースが順調なのか、遅れ気味なのか振り返ってみることもおすすめします。こまめな時間チェックも案外重要ですよ。

マークシート方式を上手く活用する!

試験はマークシート方式で行われます。解答に迷った際には、明らかに正しい、もしくは間違っている選択肢を外して正解率を高める方法も有効です。問題によって紛らわしい引っかけ問題の可能性もありますので、選択肢の内容をよく確認したうえで実施するようにしましょう。

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登録販売者にできることは?

一般用医薬品(第2類・第3類に限る)販売を行うことができます

無事に登録販売者試験をパスすることができれば、次に気になるのは仕事や就職についてですよね。
登録販売者の仕事内容は、『かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品(第2類・第3類に限る)販売を行うこと』です。
一般医薬品とは医師による処方箋が無くても購入できる医薬品のことで、登録販売者が扱える第2類・第3類は一般用医薬品の中で『9割以上』を占めています。
そのため、薬剤師が不在でも一般用医薬品販売ができる専門家として、薬局やドラッグストアからも注目されています。

就職については、医薬品販売を行う店舗で幅広く活躍できます。薬局、薬店、ドラッグストアはもちろんのこと、コンビニエンスストア、スーパー、ホームセンターなどの求人も増えています。
また、医薬品販売ではなく、医薬品の専門知識を活かせる職場も出てきています
。例えば、製薬会社の営業として商品説明、エステサロンで健康を保つためのアドバイス(体質改善や悩み相談など)などの求人募集も見られます。

介護のお仕事でも、薬に関する質問が高齢者からくることも少なくなく、登録販売者資格で学んだ知識が、仕事に役に立つ機会も多いようです。
今後も様々な業界から求人ニーズが出てくる可能性のあるお仕事です。

登録販売者を受験したいと思った方は登録販売者の試験日程・試験問題・受験申し込み方法のページも参考にしてみて下さい。
登録販売者の試験は、都道府県によって、試験日が異なるため確認することをおすすめします。

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監修者について

本ページは、登録販売者試験対策の専門家、石川達也先生にご監修いただいております。下記、石川先生のプロフィールをご紹介いたします。

石川達也画像

石川 達也  Tatsuya Ishikawa

埼玉県生まれ。
登録販売者受験対策・薬膳・漢方医学教育の日本統合医療学園にて教務部長を務める。また、各種専門学校非常勤講師、社会人スクール、相談専門の漢方薬局等を兼任し、全国の大学・製薬メーカー等の企業にて登録販売者の育成を行う。
日本統合医療学園では、登録販売者制度が始まった翌年より試験対策に携わり、合格率は驚異の100%を誇る。その中で培った経験とノウハウを、多くの受験者の方々に伝え、医薬関係者のボトムアップに向けて奮闘中。

● 保有資格:登録販売者
● 日本統合医療学園 教務部長
● 東京医療秘書福祉専門学校 講師
● 大宮医療秘書専門学校 講師
● 日本ウェルネス保育専門学校 講師
● 三幸医療カレッジ 講師

※試験情報・要綱に関しましては、最新の情報は各自治体・各主催団体の公式HPをご確認くださいませ。

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