登録販売者試験の難易度と合格率

【2022年最新版】登録販売者試験の難易度と合格率。合格ラインや合格基準点も紹介

更新日: 2022/09/21

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石川 達也

この記事を監修したのは

登録販売者:石川 達也

はじめに

登録販売者試験の難易度は?本記事では下記についてご紹介します。

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登録販売者の試験は簡単すぎる?ぶっちゃけ難易度はどのくらい?

登録販売者資格の難易度・倍率

2021年全国平均の合格率は49.0%です。
登録販売者試験は、原則として合格基準点が『全体の7割以上の得点、且つ各試験項目ごとの出題数に対して3.5割以上(都道府県によっては4割以上)の正答』と決められています。そのため、しっかりと試験勉強をして合格基準点が獲れればそこまで難しくはないでしょう。

※参照元
・一般社団法人 日本薬業研修センター「2022年度 登録販売者試験情報」

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登録販売者試験の合格ラインは?

登録販売者資格試験は原則として全体の7割以上得点することとされています。問題数は全部で120問(1問1点)なので、84点以上が合格ラインといえるでしょう。

「原則7割」としているのは、その年や地域によって合格難易度の差が出ないように、調整する余地を残しているからです。例えば問題を難しくしすぎて84点以上得点した人が極端に少ない時は、合格基準点を83点以下にするなどの調整が考えられます。但し、過去の試験で正答率7割以外の合格ラインになったことはありません。

また、注意しなければならない点として、各科目3.5割もしくは4割(都道府県により異なる)以上得点するという条件があることです。登録販売者試験は5科目に分かれているので、苦手科目を作らないように勉強することが大事になります。

上位何名が合格、というルールではありません。よって、今のところ試験難易度とは関係ないでしょう。とにかく合格基準をクリアすることが大事であり、自分との闘いになるでしょう。年1回しかないことを考慮すると確実に一発合格したいところです。

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登録販売者資格の難易度は他の国家資格と比べて高い?

登録販売者の合格率は49.0%(2021年全国平均数値)です。どの資格も分野が異なるため単純比較はできませんが、他の資格と合格率を比べた限りでは、取得しやすい資格といえるでしょう。

例)
国家資格:気象予報士(4.7%)、マンション管理士(約8%)、宅地建物取引士(約15%)
その他資格:日商簿記検定1級(9%)、日本語教育能力検定(28.5%)、消費生活アドバイザー(約30%)

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登録販売者は学歴・実務経験に関わらず受験できる

登録販売者試験については、2015年実施の試験より『実務経験が無くても受験可能』となり、受験しやすくなりました。
学歴も不問のため、在学中の高校生、大学生など、誰でも受験できます。

受験のハードルが下がったこともあり、2014年には約3万人程だった受験者数が2015年では5万人弱、その後も増加傾向にあり、2019年には約6万5千人となっています。

2018年まで受験者数は年々増加していましたが、2019年は前年より148人ほど減少しました。また、2020年は通勤や通学が制限されるなど不安定な状況下での受験ということで、受験者数が1万人以上減っています。

※参照元
厚生労働省「これまでの登録販売者試験実施状況等について」

登録販売者試験の合格率は都道府県によって違う

登録販売者試験は、都道府県ごとに実施されます。日程が異なるので、試験問題が違います。試験問題が違えば問題の難しさも都道府県によってムラがあるということになりかねません。そうならないように、厚生労働省は「試験問題の作成に関する手引き」を打ち出しています。出題範囲などのガイドラインを示すことで、試験難易度について格差が生じないようにするとともに、一定の水準が保たれるような試験にする狙いがあります。

合格基準についても、明らかに特定の都道府県だけ合格者が多かったり少なかったりしないように調整の余地が残されています。

このように難易度の格差がなくなるような取り組みをしていますが、実際の合格率は都道府県ごとにかなりの差があります。2021年試験の結果を見ると、山口県の合格率は68.8%ですが、秋田県の合格率は32.5%です。問題の傾向が都道府県(エリア)によって異なる可能性があります。

全国の登録販売者の合格率【2021年度】

都道府県別合格率ベスト3とワースト3

都道府県 受験者数 合格者数 合格率
北海道 2236人 948人 42%
青森県 808人 318人 39%
岩手県 954人 394人 41%
宮城県 1749人 759人 43%
秋田県 560人 183人 33%
山形県 533人 205人 39%
福島県 932人 330人 35%
茨城県 1344人 642人 48%
栃木県 981人 420人 43%
群馬県 1405人 715人 51%
埼玉県 2886人 1178人 41%
千葉県 3025人 1251人 41%
東京都 4888人 2112人 43%
神奈川県 3311人 1615人 49%
新潟県 956人 442人 46%
山梨県 346人 154人 45%
長野県 1372人 632人 46%
富山県 718人 383人 53%
石川県 926人 481人 52%
福井県 578人 282人 49%
岐阜県 1287人 682人 53%
静岡県 1607人 916人 57%
愛知県 3519人 2078人 59%
三重県 759人 396人 52%
関西広域連合 9402人 5295人 56%
奈良県 657人 321人 49%
鳥取県 285人 172人 60%
島根県 338人 194人 57%
岡山県 1064人 691人 65%
広島県 1333人 889人 67%
山口県 666人 458人 69%
香川県 624人 397人 64%
愛媛県 840人 543人 65%
高知県 441人 231人 52%
福岡県 2891人 1405人 49%
佐賀県 378人 149人 39%
長崎県 705人 310人 44%
熊本県 924人 406人 44%
大分県 647人 281人 43%
宮崎県 503人 216人 43%
鹿児島県 929人 326人 35%
沖縄県 763人 282人 37%

全国の登録販売者の合格率【2021年度】

登録販売者試験は、各都道府県各ブロック共に1年に1度の実施ですが、試験実施日程がそれぞれ異なるため、滑り止めとして同じ年度内に他ブロックでも受験することも可能です。

複数の都道府県で受験すれば、合格のチャンスが増えます。
また、1つ目の県で合格した場合、2つ目の試験は受けないという選択肢もあります。

ただし、受験手数料や交通費などの費用がかかるうえ、試験を受けない場合でも返金はありません。

登録販売者試験を複数受験するかどうかは、メリット・デメリットを把握した上で判断するのがおすすめです。

登録販売者試験に受かりやすい県・受かりにくい県ランキング

都道府県別合格率ベスト3とワースト3は以下の表の通りです。

実施時期 ベスト ワースト
2021年 第1位 山口県 68.8%
第2位 広島県 66.7%
第3位 岡山県 64.9%
第47位 秋田県 32.5%
第47位 宮城県 32.5%
第45位 佐賀県 34.2%
2020年 第1位 広島県 58.1%
第2位 愛知県 56.0%
第3位 山口県 54.0%
第47位 埼玉県 30.1%
第46位 長野県 31.8%
第45位 山梨県 32.1%
2019年 第1位 北海道 64.3%
第2位 宮城県 61.9%
第3位 青森県 61.0%
第47位 埼玉県 23.3%
第46位 千葉県 24.8%
第45位 高知県 25.0%
2018年 第1位 北海道 58.6%
第2位 熊本県 57.0%
第3位 宮城県 56.6%
第47位 福井県 19.5%
第46位 岡山県 28.4%
第45位 鳥取県 28.5%
2017年 第1位 北海道 62.4%
第2位 宮城県 62.1%
第3位 秋田県 60.5%
第47位 沖縄県 26.7%
第46位 鳥取県 27.1%
第45位 山口県 27.1%

もちろん受験者数の規模の違いもあり、合格率の差がそのまま難易度の差とはなりません。繰り返しますが、外部要因は関係なく、とにかく自分が受けた試験で7割以上正解することが重要です。

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試験で一発合格!そのコツとは?

試験対策をしっかりと進めていくことはとても大切ですが、合格基準点を満たすことが試験合格には必要です。120点満点を取る必要はないのです。ここで、確実に点数を取る方法や試験当日に活かせるちょっとしたテクニックについて紹介したいと思います。是非、参考にしてみてください。

得意分野は確実かつスピーディーに解く!

試験は、限られた時間内(午前・午後各120分)で問題を解かなければなりません。そのため、解答に時間がかかってしまうと手を付けられない問題が出てきてしまう可能性があります。得意分野をスピーディーかつ確実に正解を導き、苦手分野の問題に解答時間を充てると良いでしょう。
ただし、急ぐあまり正解をマークし間違えたりしないように注意しましょう。実際に受験した方で『マークをし間違えた』といったケースもあったようです。
試験時間が半分過ぎたあたりで解答ペースが順調なのか、遅れ気味なのか振り返ってみることもおすすめします。こまめな時間チェックも案外重要ですよ。

マークシート方式を上手く活用する!

試験はマークシート方式で行われます。解答に迷った際には、明らかに正しい、もしくは間違っている選択肢を外して正解率を高める方法も有効です。問題によって紛らわしい引っかけ問題の可能性もありますので、選択肢の内容をよく確認したうえで実施するようにしましょう。

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登録販売者を取得するメリット

就職・転職時に有利

医薬品を販売する店舗には、薬剤師もしくは登録販売者の配置が義務付けられています。 薬剤師は給与が高いため人件費がかかりますが、登録販売者は薬剤師よりも人件費が低いので、積極的に採用したいと考える企業が増えています。

就職先は、薬局、薬店、ドラッグストア、コンビニエンスストア、スーパー、ホームセンターなどです。
また、医薬品販売だけではなく、製薬会社の営業やエステサロンのアドバイザーなどの求人もあり、興味のある分野によって好きな職場が選べます。

資格手当がつく可能性がある

登録販売者の資格があると、資格手当が支給されるケースが多いです。 資格手当は毎月5千〜1万円程度のことが多く、資格手当だけで年間で6〜12万円の収入アップが見込めるでしょう。 また、バイトやパートの場合、資格を持っていると時給が高くなる可能性もあります。

資格が失効しない

登録販売者の資格は、一度取得すれば失効することはありません。 取得してから何年も研修を受講しなくても資格は失効しないので、退職しても再び登録販売者として勤務できます。 離職中の更新手続きも必要ありません。

国家資格の中でも合格しやすい

登録販売者は経験や学歴などによる受験制限がないため、誰でも受験できます。 また、合格率も40〜50%と、国家資格の中では「受けやすい・合格しやすい」試験といわれています。

調剤薬局でも登録販売者資格を持つ人が優遇される

調剤薬局には薬剤師が勤務しているので、登録販売者の必要性は低いと考える方もいることでしょう。
しかし、薬剤師は人手不足が続いているため、登録販売者資格を持つ人が重宝されます。

登録販売者資格のある人とない人が同時に応募してきたら、登録販売者資格を持つ人が採用される可能性は高いでしょう。

登録販売者試験を受ける人によくある疑問

登録販売者試験の合格に必要な勉強時間は?

登録販売者の試験勉強に費やす一般的な学習時間は、250〜400時間前後が目安と言われています。
個人差や学習方法によっても差があるので、400時間を目安に勉強を進めていくのがおすすめです。

登録販売者試験に何回目で合格した?

1~3回程度で合格したという人が多いです。

ただし、試験勉強に費やした時間や勉強法によっても違うので、一概には言えません。
どうしても一発合格したいという方は、過去問を何度も解くなどきちんと対策をしておくことをおすすめします。

登録販売者合格率が低い理由は?

受験資格がなく誰でも受験可能なので、あまり勉強していない人でも受験できます。
しっかり勉強した人とそうでない人がいるため、全体の合格率は低いです。
薬剤師や看護師試験のように、学校で何年間も勉強してから受ける試験は、合格率が高い傾向です。

登録販売者を受験したいと思った方は登録販売者の試験日程・試験問題・受験申し込み方法のページも参考にしてみて下さい。
登録販売者の試験は、都道府県によって、試験日が異なるため確認することをおすすめします。

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監修者について

石川達也

石川 達也(いしかわ たつや)

埼玉県生まれ。
日本統合医療学園 教務部長
東京医療秘書福祉専門学校 講師
大宮医療秘書専門学校 講師
日本ウェルネス保育専門学校 講師
三幸医療カレッジ 講師

保有資格

  • 登録販売者

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└石川達也先生が書籍を出版!2021年06月18日発売

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