登録販売者の給料・年収は?

登録販売者の給料・年収は?求人事情を業種別で紹介します!

更新日: 2023/01/19

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石川 達也

この記事を監修したのは

登録販売者:石川 達也

はじめに

登録販売者の求人はドラッグストアが中心ですが、近年はコンビニエンスストアや家電量販店などの求人も増えており、登録販売者の求人ニーズはさらに広がっていくと予想されます。
コンビニエンスストア等では医薬品の専門家(登録販売者)の雇用に苦戦している影響もあるのか、ドラックストアよりも給料は高めの印象です。

本ページでは、登録販売者の給与と求人事情についてご紹介しています。

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登録販売者の給料は低い?

正社員は月給20万円が相場

正社員の登録販売者として働く場合の給料は20万円ほどが相場となります。年収に直すとおよそ300〜350万円ほどで、日本の平均年収よりもやや低い傾向にあります。
資格手当は5000円〜2万円ほどが一般的です。正社員の場合はボーナスが夏と冬にそれぞれ2ヶ月分支給されることが多いです。
正社員として収入アップをしたいなら、店長やマネージャーへの昇給を狙うのが確実と言えます。そのためには長年勤めて実務経験を積んでいく必要があります。
勤める店舗によっては夜勤手当などがついて平均よりもさらに高くなることもあります。

パート・アルバイトは時給1,000円以上

パート・アルバイトの登録販売者として働く場合は、地域によっても変動しますが時給1,000円以上が相場です。フルタイムで働いた場合、年収は200万円前後になります。
パート・アルバイトでも有資格者には資格手当がつくことが多いです。その場合、数百円が時給に上乗せされるのが一般的です。
パート・アルバイトも夜勤に当たる時間帯に勤務した場合は、時給に25%上乗せされるので、昼勤よりも高収入を狙えます。

勤務先によって給料が違う?

ドラッグストアで働く場合の給料

ドラッグストアで働く登録販売者の給料は、正社員で月収20万円から25万円程度、パート・アルバイトの場合は時給1000〜2000円(資格手当あり)ほどです。
ドラッグストアはパート・アルバイトスタッフの数が多く、求人も豊富です。そのため、パートやアルバイトから始めて、資格を取って正社員を目指すこともできます。
また、商品の管理や発注も覚えてゆくゆくは店長となって収入アップを図ることもできます。

マツモトキヨシ・ウエルシアで働く登録販売者の年収は?

求人サイトのindeedによると、マツモトキヨシの登録販売者の平均年収は約392万円 です。(参考:indeed
また、口コミサイトの転職会議に寄せられた口コミでは、ウェルシアの登録販売者の年収は約390万円と書かれていました。(参考:転職会議
ドラッグストアの登録販売者の平均年収は、400万円弱のケースが多いようです。

薬局で働く場合の給料

薬局で働く登録販売者の給料は、正社員で月収20万円から27万円程度、パート・アルバイトの場合は時給1,300円〜2,100円(資格手当あり)ほどです。
薬局は資格を持っていることが前提となるため、ドラッグストアよりも給料が高く設定されています。

コンビニエンスストアで働く場合の給料

コンビニエンスストアで働く登録販売者の給料は、正社員で月収22万円から35万円程度、パート・アルバイトの場合は時給1200〜2000円(資格手当あり)ほどです。
2021年に「2分の1ルール」が撤廃されコンビニエンスストアでも薬を売りやすくなりました。しかしその影響でコンビニエンスストアでは登録販売者の雇用に苦戦しており、ドラッグストアに比べて高い給料で求人を出しているところが多くあります。

以下に東京都の求人を例に各業種の給料例を正社員、パート・アルバイトごとにまとめました。

業種別の登録販売者給与比較(東京都例)

業種 正社員 パート・アルバイト
薬局 【資格手当あり】
20万円〜27万円
年収320万円〜430万円
【資格手当あり】
1,090円〜2,000円
※薬局では、登録販売者資格を持っていない方の募集はありません。
薬店・ドラッグストア 【資格手当あり】
月給19.5万円〜25万円
年収300万円〜400万円
【資格手当あり】
1,300円〜2,100円
【未資格者】
172,000円以上
【未資格者】
1,000円〜
コンビニエンスストア 【資格手当あり】
月給20万円〜35万円
年収300万円〜560万円
【資格手当あり】
1,200円〜1,300円
【未資格者】
18万円〜
【未資格者】
960円以上

※某求人サイトの情報を参照。勤務先の都道府県によって変わる場合もあり。

年収500万円以上を目指す登録販売者におすすめの就職先

登録販売者で高年収を目指すなら、ドラッグストアがおすすめです。
大手のドラッグストアでは年収500万円以上の求人も珍しくありません。
また、店長・エリアマネージャーになれば、さらに年収アップが期待できます。
高年収の求人を効率よく探すには、チアジョブ登販などの転職エージェントに登録するのがおすすめです。

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登録販売者の求人件数はどのくらいあるの?

薬店・ドラックストアで2,000件以上、コンビニエンスストアは100〜200件程度!

実際、登録販売者の求人はどの程度あるのでしょうか。某サイトでの求人情報件数を業種別に正社員・パートでまとめてみました。

雇用形態別の登録販売者求人件数一覧
※某サイトでの全国の求人件数総数です。

職種 正社員 パート・アルバイト
薬局 2,446件 2,119件
薬店・ドラッグストア 3,346件 2,802件
コンビニエンスストア 120件 225件

薬局とドラッグストアでは求人募集が2,000件以上あるのに対して、コンビニエンスストアは100件〜200件と大きな差があります。理由として、登録販売者の必要性が考えられます。
薬局、薬店・ドラッグストアでは薬剤師又は登録販売者がいないと医薬品販売ができず、最悪店舗運営にも影響します。一方で、コンビニエンスストアは一般用医薬品販売店舗以外では特に必要ありません。また、一般用医薬品販売しているコンビニエンスストアもまだ少ない現状も影響しているでしょう。

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登録販売者の将来性|今後の求人動向はどうなる?

薬の販売は薬剤師または登録販売者が店舗にいるときにしか売ってはいけません。そのため医薬品を扱う店舗では、営業時間の2分の1は薬を販売できる状態=薬剤師・登録販売者がいる状態でなくてはならないという「薬局並びに店舗販売業及び配置販売業の業務を行う体制を定める省令」、通称「2分の1ルール」がありました。
しかし、この「2分の1ルール」は人材不足や大手コンビニエンスストアの薬局への参入により2021年8月1日に廃止されました。
そのため、一部では登録販売者の需要がなくなるのではないかという声が上がっています。

しかし実際には、登録販売者の需要はむしろ増えるといわれています。規制が緩和されましたが「薬剤師・登録販売者でなければ医薬品を売れない」ことに変わりありません。規制が緩和されたことでコンビニやスーパーなどでも医薬品を扱う店が増えることが予想されますので、登録販売者の需要はなくなるどころか、むしろ高まるといえるでしょう。
実際、西友やイトーヨーカドーなどの大手スーパーマーケット、オーケーやドン・キホーテなどでも医薬品売り場の設置も見受けられます。登録販売者の求人ニーズは今後さらに広がっていくことでしょう。

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他の医薬品系の資格と年収を比較

薬剤師と登録販売者の給料

薬剤師と登録販売者の違いはまず、薬の調剤をすることができるかどうかという点にあります。登録販売者はあくまでも販売のみの業務であるのに対し、薬剤師は処方箋をもとに薬の調剤まで行います。
また、販売できる医薬品も、登録販売者は第2類・第3類医薬品のみであるのに対し、薬剤師は第1類医薬品まで販売することができます。

仕事の幅が広く専門性が高い分、給料も登録販売者より高く、月収約40万円、年収で480万円ほどが相場とされています。

調剤事務と登録販売者の給料

調剤事務の主な仕事は、窓口に来院した患者さんの受付・会計や、処方箋をもとに調剤報酬を計算する「レセプト業務」などです。そのため、登録販売者のように薬の相談にのったりアドバイスをすることはありません。
また、資格に関しても調剤事務には国家資格や公的資格がなく、すべて民間資格であるという点が違いが見られます。

調剤事務の給料は月給およそ18万円、年収で280万円〜320万円ほどと、登録販売者よりと同等かやや低い傾向にあります。

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登録販売者になる9つメリット

登録販売者になると、さまざまなメリットがあります。

  • 1.資格手当で毎月5千〜1万円程度の収入アップが見込める

  • 2.昇進を目指しやすい

  • 3.ドラッグストアの店舗管理者も目指せる

  • 4.就職や転職に有利

  • 5.医薬品を扱うお店が増えているため、幅広い場所で活躍できる

  • 6.全国各地に店舗があるため引越ししても勤務先に困らない

  • 7.短時間勤務の求人が多いため、ライフスタイルの変化に合わせて働ける

  • 8.将来的に独立開業することも可能

  • 9.医薬品に対する知識が身に付くため、家族の健康管理に活かせる

登録販売者の資格は、プライベートにも活かしやすく、求人も多いので人気が高まっています。
年齢制限や受験する条件などがなく、誰でも受験できる資格なので、少しでも気になっている方は資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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登録販売者の資格取得を目指すには?

まずは『登録販売者試験』を受けて合格を目指しましょう!

これから登録販売者の資格取得を目指そうと考えている方は、登録販売者試験を受けて合格する必要があります。
試験情報や資格取得の難しさ、試験勉強するうえでのテキスト・過去問、試験対策講座費用など目的別に一覧でまとめました。是非、参考にしてみてください。

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監修者について

石川達也

石川 達也(いしかわ たつや)

埼玉県生まれ。
日本統合医療学園 教務部長
東京医療秘書福祉専門学校 講師
大宮医療秘書専門学校 講師
日本ウェルネス保育専門学校 講師
三幸医療カレッジ 講師

保有資格

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